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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

昭和は思い出の中だけにして。

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「なんで依頼したことを徹夜してでも片づけないんですか?」と強い口調のお叱りを受けたと後輩が苦笑いしていました。これ、数年前のこと。

あっという間に働き方改革、業務時間外にメールを出すことも、そのタイムスタンプを見て、嫌がられることが増えてきました。

別の営業が最近、「18時過ぎに電話しないでほしい」とお客様に指摘されたと話していたので、本当に業務時間の区切りとか公私の区別などが明確になってきたものだなぁとしみじみとこの変化に思いをいたしたりしています。

昭和→平成→令和を時代は変わっています。

今でも昭和な人というのがそこここにいて、最近も「とんでもないセクハラ発言を受けた」という話を他社の女性から聴いたり、「それ、パワハラですよね」と思うような経験を事例として話す方が教室にいらっしゃったり、どちらにお勤めでも、いろいろと苦労している方も多いようです。

現役世代といえば、たいてい60歳未満でしょうが、私とほぼ同世代なわけで、下手すると、年下の管理職がパワハラ、セクハラしている可能性もあるよなぁと思ったりもします。私より年若い世代でも、まだまだ昭和なことをしたり、言ったりしているのかぁとびっくりすることもあるので、そのあたりをコラムに書いてみました。

もう昭和どころか平成も終わったわけです。 同年代の皆さん、新しい時代の考え方を学ぼうじゃああーりませんか。

愛されシニア 第14回

タイトル:「もう「昭和」を引きずらない シニアは意識をリセットしよう

シニアに必要なのは、まず、Unlearn(学びほぐし、学習棄却)なのだろうなと思う次第。

私も時々、古い感覚が頭の中を支配していると気づくことがあり、「古いなぁ」と自戒することもありますが、そのためにも30代20代と会話するように努めようと思っています。

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こんな本を昨年はたくさん読みました。

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