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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

経験も大事だけれど、知識も大事。

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別に知らなくてもいいことって世の中にはたくさんあって、たとえば、芸能人のスキャンダル。

不倫だのなんだの。もうほんと、どーでもいい。

一方で、知っていたほうがよいこともたくさんある。

たとえば、税金のこと。

昨年、母校にごく少額の寄付をした。
控除証明書みたいなのが母校から来たので、こりゃいちっど寄付金控除の仕組みを使ってみようと確定申告の該当欄に入力してみた。画面上に数字が表れ、おおぉ、控除するってそーゆうことなのね!と小さく感動してしまった。

寄付金がどういう風に控除されるのか、画面上に出てきた数字(金額)で納得した。

「寄付金控除」という仕組みがあるかどうかを知っていることも大事で、知らなければ、控除を受けられない。

税金関連とか年金関連というのは、誰も積極的には教えてくれないので、自分から調べて動かないといけないものである。(年金は、親がそう言っているのでそうなのだろう)


そうなると、新聞読んだり、自治体の広報を読んだり、ネットで調べたり、あるいは、役所や税務署に行って教えてもらったりしなければならない。

そういう勉強によって、払った税金が戻ってきたり、その数千円で、おいしいものが食べられたり、子供に絵本を買ってやったりすることもできる。


知識があるかないか、で、お金の面でもずいぶんと違いが出てくるんだなと思ったりする。

・・・とか言ってみたが、実際には、いろいろとよくわかっていなくて、確定申告画面にただ言われるままに入力して、アウトプットを作成しているだけなんだけれども。


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