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第23回手賀沼エコマラソン2017(2017年10月29日(日))完走しました!

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昨日、日曜日。台風23号接近の中、当日朝まで、「やるのかやらないのか」と気をもんでいた第23回手賀沼エコマラソン(ハーフのみ)、結局、10/29(日)5:30に「予定通り開催します!」と発表され、「うわ、やるのか、そうか、仕方ない、行くか」と思い腰を上げて、出掛けました。手賀沼に。

手賀沼エコマラソンは、2015年に初参戦。当日は、木枯らし一号が吹き、向かい風10メートルだかなんだかで、もう大変で、3時間近くかかってゴールし、「サブスリーだ、凄いだろう!」と自慢していたものでしたが(ここ笑うところです)、2016年はエントリーしていたものの、足の不調で参加せず、2年ぶりに出ました。

木枯らし一号ではなく、今度は台風と秋雨前線の中の大雨です。

我孫子駅からの無料シャトルバスに乗って会場近くへ。体育館が解放されていたので、支度し、荷物預かりテントに荷物を置いて、ぷらぷらとスタート地点に。最終のFブロックには誰も並んでおらず、Fの先頭に立ちました。9:30。 スタートは10時ですから、ここで30分、雨に打たれて立ってました。

【Fブロック先頭。前のEブロックもまだ人がまばら(9:30)】※Fブロックでは、4000人以上を後ろに背負って立っていたようです。その大半に開始3分で抜かされましたけれど。笑。

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一応雨対策はしたのですが、始まる前の30分でびっしょり。

【スタート前(9:40頃)】

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10時スタート。1万人近くがエントリーしているはずのレースであるものの、スタートラインを踏んだのが10:03だったので、棄権が多かった?&Fの先頭にいたのがラッキーだったかも(寒い中30分待った甲斐があった)。
※たしか、一昨年2015年は、スタートラインを踏んだのが10:10だったと記憶しています。

のっけからとにかく雨、または大雨。ただ、幸いに風はほとんどなく、途中手賀沼大橋を渡る際に横から来る風にあおられたものの、本当に雨だけでした。初心者ランナー(といっても、ハーフは今回5回目ですが)の感想としては、風より雨のほうがうんといい。

いつも「関門ぎりぎり」なので、関門を書いた紙を手の中に挟み、持っていましたが、結構余裕で2つの関門とも通過できました。

【関門を書いた紙】※手袋の中に握っていた

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2-3kmの間には、妹一家が雨の中立って応援してくれていて、甥っ子ともハイタッチして、エネルギーをもらいました。(雨の中、ずっと立ってて大変だったでしょう、ありがとう)

10kmまでは7kmペースで走っていて、おお、いいな、と思っていましたが、10km超えてからだんだんペースダウン。

それでも途中までは、お、2時間30分、切れるかな?(これが私の目標。目標はこれ以上でもこれ以下でもない)と思っていましたが、第二関門を通過したあたりで、もう脚が限界になり、歩いたり走ったり、歩いたり走ったり、屈伸したり、ジャンプしたり。

少し歩いて、屈伸して、その場飛びをしたりすると、数百メートルは走れるのですよね、すぐダメになるけど。

時計などに入っている電池を一旦抜いて入れ直すと、少しだけ動きますよね。で、すぐダメになる。あの感じ。←わかるかしら?

なにはともあれ、無事ゴールして、速報値で、2時間42分22秒(2時間39分18秒)。

【結果】

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【Runkeeperは、「ウォーキング」モードのまま・・・】
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3月に出た「練馬こぶしハーフ」が2時間34分くらいだった気がするので、大雨の中、まずまずだったかしら。

いつも3日間は椅子に座れない、階段下りられないという筋肉痛は、今朝、起きた時点では大したことなく、午後2時くらいからピークになり(24時間後にひどくなるんだなぁー)、今は湿布貼ってます。(会社行く自信がなかったので、ずっと前から今日は休暇取っていました。よかった)

手賀沼エコマラソン、って、手賀沼を8の字に一周するんですね。手賀沼って大きくて、20kmくらいあるわけですよ、周囲が。で、手賀沼の周りのサイクリング&ジョギングロードみたいなところは、本当にふきっさらしで、何もなくて、その何もないところに、私と同年配かいや、もっと先輩のように見えるシニアなボランティアスタッフが立っているのです。

大雨の中、大会スタッフとして。

先頭集団は活気あるでしょうが、私のようなどん尻ランナーになってくると、まばらにしかやってこない。そのまばらにしかやってこない人のために、ずっと立っているのですね。

そういうボランティアスタッフの前を通過する度に、「ありがとうございます」「頑張ります」と心の中で思いました。

給水ポイントでは、水、ポカリ、たまにスポンジ(雨の日にスポンジは取る人がほとんどいなかった)。ここは、地元高校生がやっていたようで、後半15-6kmくらいの給水や沿道のスタッフの高校生は、皆さん、タッチしてくれて、これもありがとう、と心から感謝。

台風接近の中、1万人近くを集めるイベントを開催するのかしないのか、こういう時の意思決定は本当に大変だと思いますが、特に大きな事故はなかったようで、よかったです。

私も筋肉痛以外に特に何もなく、また、レースに慣れてきたのか、昨日は、ワイン呑めましたし(最初のレースは、2015年3月でしたが、この時は、帰宅直後から頭痛と発熱で、「身体が拒絶反応をしている!」とびっくりしたものですが、ご飯もお酒も大丈夫だった昨日は、身体もなじんだのでしょう)。

走るのはいまだ好きになれず、できれば、走るなんてしたくないのだけれど、なぜか2015年から何度かレースに出て、なぜなのかその理由は私にもよくわからないのだけれど、もうちょっと練習すれば、2時間30分を切れるはずなのにな、といつも思いつつ、また、そんなに練習しないという・・。これは、アメリカ出張した時、「帰ったら英語、ちゃんと勉強しよう!」と毎回思うのと似ています。

1ヵ月後は、小江戸川越マラソンの「10km」にエントリーしているので、せめて10kmくらいは快調に走れるようになりたいと思います。

ところで、やる気ない割には、「2015年10月の手賀沼エコマラソンでは、木枯らし1号、向かい風10m以上15mくらい?」とか「2017年3月の練馬こぶしハーフマラソンでは、小雨と最高気温8℃」とか、今回は、「台風大雨」と色んな経験をし、それによって、「寒いのは経験ある」「向かい風凄いのは経験ある」「雨なのは経験ある」「大雨も経験ある」と、だんだん心の余裕になるのは、仕事と同じかも知れません。

仕事も「やったことがない」と非常に不安で、できれば、「避けたい」、「誰か代わりにやってくれないか」などと思うことがありますが、「やってみる」ことで、経験値が増え、「一応知っていること」になるわけで、その「知っている」ことになると、不安ではなくなる。だから、どんなことでも、経験しておくと、次が楽になる、ってことかな、などと、哲学してみました。

長文失礼しました。



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