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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

今日(5/10)でTwitterを始めて丸3年♪ 素敵な出逢いに恵まれました。

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2010年5月10日にTwitterアカウントを開きました。

その前、2009年夏ごろから、同僚に「Twitterやりましょう」「Twitterやりましょう」としつこく誘われていたものの、「いやじゃ、そんな恐ろしいものは」と昭和な抵抗を示しておりました。

2009年7月から日経BPのサービスで「日経BPケイタイ朝イチメール」という、週に1本、私が書いたコラムが読者が登録した携帯メールアドレスに配信される、というのに参加してまして(書き手には、神足裕司さんもいらっしゃった)、その読者からの感想を受け取れるかも、ということで、ようやく重い腰を上げたのが2010年5月だったのです。連載開始から10か月です。笑。

しかも、その連載は2010年7月に終了することが決定しての5月です。遅。

連載で送っているメールの中で「田中さんがTwitter始めました」と告知を入れてもらいました。

Twitterって始めたばかりのころを思い出してみるとどなたでもそうだったと思うのですが、森に行ってぼそっとつぶやいている、というか、誰に何を言っているのかわからないものですよね。

で、コラムが公開された日には、「今日のテーマは●●でした。●●を××したことについて書きました」といったことを朝つぶやいてみると、10人とか20人とか、なんだかよくわからないけど、知らない方からコメントが寄せられるように。

「連載読みました」
「電車の中で吹き出しました!」
「来週も楽しみ」

なんだこれは、誰だ? なんだ?

・・・返事の仕方もわからないので、同僚にならったりして、返信。でも、フォロー返しというのがわからないので、一方的にコメントいただき、一方的に返事して終わり、と。

そんな恐る恐るのスタートですが、数か月したら、その「朝イチメール」の読者の方と緩やかなネット上のコミュニティが生まれました。

その後、2010年10月には数人の女性と下町遠足を敢行したり(全員初対面なのに!)、12月には下町忘年会を開いたり、その後、2011年になると、大阪や名古屋でも読者との会食を催したり、で、とうとう、全国区で私のファンクラブ(笑!)ができてしまいました。

今は、Facebook上に専用Groupがあり(朝イチ倶楽部という名称です)、Twitterでも毎週金曜日には点呼かける、という慣習が。

リアルにも数か月に一回、なんだかんだで逢ってお話しする中に。(カリフォルニア支部とロンドン支部もあります。分科会として「グルメ部」とか「ゴルフ部」「日本酒部」なども・・・笑)

そんな感じで仲良くさせていただいている読者(元読者ですね)の皆様を、とうとう、とうとう、とうとう!  このGWに自宅に招いてしまいました! 

名付けて「朝イチ倶楽部女子会」♪ 

<女子会っぽいテーブルセッティングにしました>
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関東地区の元・読者さんで、2010年からずーっと長いお付き合いの方ばかり。濃い仲間、仲良しさんです。20代から私まで。(男性にも仲良しさんはいらっしゃるのだけれど、自宅に招くってことで、まずは、女性限定でw)

おお、すごいよ、すごいよ、このネットワーク社会。

電子的なコラム連載の執筆者と読者とがリアルにつながるだけじゃなくて、3年で自宅に招くような関係にまでなるよ。

これって、数年前までは考えられないことでしたね。

<グリーンピースのポタージュ>
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すごい、すごい。

職業も年齢も性別も(性別はせいぜい2種類)、全然違うみなさんと出会って、親交を深めるなんて、素敵。

雑誌でもWebでもなんでもですが、何か書いていて、そこには読者がいらっしゃるのだけれど、いくら感想を寄せていただいても、コメントが書き込まれていても、書いている私からすると、「リアル」な存在を実感できないものです。

「生身の読者は実在するのだろうか?」

だから、最初にお会いしたときは感激しました。(もっとも、読者の方も「本当に田中淳子さんって人がいて、このコラム、書いているんだー」と驚いたようですが)

バーチャルからリアルへ。

こんな風に友達ができるまでのステップもボーダレスというか、スピーディ。

ネットワークは、怖いこともあるけれど、素敵な出会いももたらしてくれるものです。

<豚ロースのトマト煮込み>
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私を入れて6人の女子会。ワイン6本、日本酒0.5本。食べた料理14品。凄い。
(全部一人で作った。えらい!>私)

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