名前はローマ字で書いてあるだけで途端に認識しづらくなる。
Google+に申請?メールを出しても、全然連絡がなく、それをTwitterなどでぶつぶつ言っていたら、5人くらいから「私が招待してあげましょうか?」とおっしゃっていただいたのですが、そういうのもシャクに障るな、と「自力で行きます!」と言い続けていたにも関わらず、見も知らぬカリフォルニア人から招待され、あっさりGoogle+が使えるようになってまった、田中淳子です。(長っ!)
さて、そのGoogle+。最初、何が何やらわからなかったのですが、5-6人「サークル」というものに入れてみたならば、それから「友達候補」がだだーっと表示されるように。
で、そのGoogle+を語りたいのではなく、そこに表示される「友達候補」の名前の記載方法について、ちと思ったことを書いてみたく。
たとえば、友達候補に
「Yasuyuki Kuwajima」と書いてあったします。(あ、そういう名前の方がいたらごめんなさい。今適当に作りました)
そうすると、どうしても、こういう風に読めるのです。というか、こういう風にしか読めないのです。
「やーすーゆーきー・・・くーわーじーまー。 あ、やすゆき・くわじま か。くわじま・やすゆき ね。 桑島 康之?」
とまあ、こんな感じ。一文字ずつ読んで、名・姓をひっくり返し、当てはまりそうな漢字に変換して、ようやく、気分的に落ち着く。
これが、最初から
「桑島 康之」 と表示されれば、
「あらー、桑島君じゃないの。こんなところで発見したわ」となる。瞬時になる。
名前って案外、「漢字」で認識しているのですよね。漢字で見ないとすっと頭に入ってこない。
ローマ字で表記されていると「名前」として捉えづらい。覚えにくく、忘れやすい。
たとえば、外資系企業にお邪魔すると、研修の名簿が、
「Toshio Sugimura」
「Marie Yokokura」
などと記載されていることがあります。 (この2つの名前も適当に考えたものです。)
このまま研修を進めると、もうどうしても、個人の名前が覚えられない。
だから、「漢字でも書いていただけますか?」とお願いする。
「杉村 俊夫」
「横倉 真理恵」
などとあれば、すーっと頭に入るのですねぇ。
ローマ字で名前が書いてあると、「すーぎーうーらー とーしーおー」と読んでしまい、そこから「脳内漢字変換」を試みるのって、私だけの現象ではないと思うのだけれど、いかがでしょう?
(お断わり) このエントリーに登場する人名は、実在の人物とは何の関係もありません。これを書くに当たり、ちょっと長い名前を、と思い、適当に考え付いたものです。