ITを飯の種にするのはそろそろ限界かも
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最近、IT業界人として振舞うことに個人的に違和感を感じることがしばしばあります。
まあ、例に漏れず最新技術についていけなくなってきただけかもしれません。
ただ、IT業界は一見、激動の業界のように見える一方で、他人がどんどん話題を提供してくれるので、何かを自分で生み出すことをしなくても話題に事欠くことは無く、他人が提供してくれる話題に対してあれこれと批評していればなんとか飯は食っていけるある意味では楽な業界のようにも思います(これは、私がぬるま湯で生きているだけかもしれません)。
いろいろと、考えてみたのですが、違和感の根源は、ITそのものがどうというより、かつて目標を達成するための手段であったITが、いつの間にか目的(飯の種)になってしまった自分にあるように思えてきました。さらに言えば、ITを活用してなすべき目的を失ってしまっている自分に本質的な違和感というか、嫌悪感があるように思うに至りました。
では、何がしたいのか?と聞かれると・・・うーん。なんだろ・・・。
まったく情けない話です。
まあ、ただ飽きてきただけかもしれません。
とにかく、ITそのものを飯の種にするのは個人的にはそろそろ限界かなと感じた秋の日でした。
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