Windows OneCare Live beta を試す
Vista RC2をインストールして1週間が経過したが、大きなトラブルもなく安定している。
Officeも2007にしたが、Technical Refreshを適用してからは、印刷回りにあった不具合も解消されなかなかよい。
Vista、Officeともに製品リリースが近いことを十分に感じられる完成度と言える。
そんな中、マイクロソフトがセキュリティー製品であるOneCareの日本語ベータがリリースされた。先日、トレンドマイクロのPC Cillinをインストールしたばかりであるが、やはり最新のマイクロソフト製品を試すのがよかろうと、PC Cillinをアンインストールし、Windows OneCare Liveをインストールしてみた。
- プロテクトプラス
- パフォーマンスプラス
- バックアップと復元
の3つの機能から構成されており、プロテクトプラスはアンチウイルス、ファイアーウォール、アンチスパイウエア、自動更新、フィッシング検知機能(IE7)の機能により構成されています。
これらのセキュリティー関連機能がOSと統 合されることはよいことだと思うのですが、ここまで統合されると、OSの一部として無償提供してほしいと思ってしまうのは私だけだろうか。
日本における正式価格はまだ発表されていませんが、USでは3PCにインストールできる年間使用料が49.95ドルということなので、私のような複数のPCを使わなければならない人間にとっては割安感はあるかなと思います。
使用してみて気になったのは、「メールの送受信じにウイルスチェックをやってるのか?」がよくわからないということです。Nortonとかウイルスバスターなら、送信時にポップアップが出るのでわかるのだが、OneCareは出ない。
で、調べてみたところ結局メールの送受信時にウイルスチェックをしているかどうかは今のところわかりません。MSN Messengerとかのファイルは監視しているようなのですが、メールについては明確な記述がありません。
うーん。