湘南を活性化するための3つのプロジェクト!!
私の会社は現在、港区の本社とは別に湘南エリアにWLBサテライトオフィスを開設しています。
今回は、私たちが企画するそんな湘南地域を活性化するためのプロジェクトについて書いてみたいと思います。私たちはIT企業ですので、ITを軸にしたもものから、より社会的にインパクトのあるものまで含めて以下の3つのプロジェクトを考えています。
1. 湘南ITコミュニティプロジェクト
2. 湘南テレワークプロジェクト
3. 湘南カリフォルニア化(仮称)プロジェクト
1. 湘南ITコミュニティプロジェクト
湘南エリアに拠点を構えるIT企業の横のネットワークを作ることによって、ITプロジェクトによくある、チーム編成や要員補充などをこの「湘南ITコミュニティ」の中でできるようにしたらどうかと考えています。
また、湘南エリアにお住いのITフリーランスの方も、「湘南ITコミュニティ」に登録していただき、湘南エリアや都心でのITプロジェクト案件を紹介できるようにしたいと考えています。(特にITフリーランスの方には2番目のプロジェクト「湘南テレワークプロジェクト」とも連携していくと相乗効果がでると考えています。)
要員マッチングための共通プラットフォームとしては、弊社のITプロマッチのシステムを提供したいと考えています。
https://it.pro-match.jp/
また既に藤沢市が主導して運営している「湘南藤沢インキュベーションセンター(SFIC)」で事業所を構えているITベンチャーの企業とも連携していきたいと考えています。
またその場合、要員のマッチングだけでなく、ベンチャー企業が売りたい技術やソリューション等と、大手企業のニーズとのマッチングもしていきたいと考えています。
2. 湘南テレワークプロジェクト
例えば藤沢市を例にとると、42万人の人口のうち、昼間人口が38万人と推定すると、約4万人が都心に働きにでていると思われます。今後、働き方改革の推進や災害時など、湘南エリアで働くテレワーク者は増えていくものと考えられます。
ところが、現在湘南エリア(鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、平塚等)に数百人単位、または数千人単位で働くことができるテレワーク拠点は皆無です。
このため、湘南エリアにお住いのビジネスピープルのために、今後一層、大規模シェアオフィス、コワーキングスペースなどの拠点が増えてくると予想されます。
既に、民間で小規模のシェアオフィス、コワーキングスペースはいくつかあります。こうした民間の施設ももちろん拡充する必要がありますが、行政によるテレワーク拠点(SFICもその一つ)の拡大や、大手企業のサテライトオフィスの誘致なども、非常に重要な施策です。
弊社としては、既存のシェアオフィス、コワーキングスペースのネットワーク化によって、湘南エリアで受け入れられるテレワーク者を増やしていったり、ウェブから簡単にこうした複数拠点の施設を予約できるシステムの構築を提案していったり、またこうした湘南テレワーク拠点の取組を都心の企業に積極的に伝えていきたいと考えています。
また弊社が提唱するテレワークの、もう一つの重要な意味で「WLBすなわちワークライフバランス型テレワーク拠点」(シェアオフィス、コワーキングすぺーす、サテライトオフィス)があります。
こちらは湘南エリアの海や自然に近い立地を活かして、仕事と休息やスポーツを1日の中に両立した、新たな働き方改革ライフスタイルの拠点として「WLBオフィス」または「リゾートオフィス」を作るというものです。こちらも湘南の古民家や既存の施設を使って、居心地の良い空間を作ることができたらと考えています。
またIT系フリーランスの湘南テレワーク拠点として弊社の運営するIT人材サイト、ITプロマッチとの連携を考えていきたいと思います。
https://it.pro-match.jp/
3. 湘南カリフォルニア化(仮称)プロジェクト
最後に湘南エリアをアメリカのカリフォルニアのようにするプロジェクトを紹介します。
湘南エリアは、海のそばという恵まれた環境で、サーフィン、SUP、ウィンドサーフィン、ボデーボード、そしてヨットなどの様々なマリンスポーツが盛んですが、こうした地の利点が、人を呼び込むということにあまり繋がっていないように思われます。
交流人口という意味で成功しているのは湘南エリアでは鎌倉かと思われます。鎌倉は神社仏閣などの名所が多く存在するため、海というよりは小京都としてのブランドで全国、さらには世界からの交流人口が増えていることが想定されます。
それでは他のエリアはどうでしょうか。次に有名なのが江ノ島ですが、江ノ島周辺の道路の煩雑さや、陸から島までの橋が長い(さらにひたすら歩くだけ)などの不便さが若干感じられますし、イメージとしてはマリンリゾートというよりは、昔からの観光名所の一つであると思います。
ここでカリフォルニア化と言っているのは、カリフォルニアのように海、マリンスポーツ、リゾートといったブランドイメージで、アメリカ国内さらには世界から滞在者、旅行者などの交流人口を増やして、大きな収入としているマリンリゾートビジネスを指しています。
湘南エリアの海の近くのイメージ、マリンシティや、サーフシティなどのブランドイメージをもっと打ち出せないものでしょうか。そのためにはそのための今までにない発想が必要です。
例えば、湘南の海岸に、カリフォルニア、例えばサンタモニカのようなビーチ、ショッピングエリア、グルメスポットなどがある「サンタモニカピア」のような商業施設を作れないものでしょうか。
例えば2020年東京オリンピックにあわせて、ヨットハーバーを拡張して大型商業施設が入れる新江ノ島マリーナを作ることはできないのでしょうか。
また例えば新江ノ島水族館の横に、大型のショッピングモールを作り、サーフショップやブランド入れて、お洒落なサーフ拠点にしていくような発想はないでしょうか。
また例えば、江ノ島駅から江ノ島に続く長い橋を雨の日でも歩けるようなモール型通路にして、それに沿って、海を眺める簡易カフェや湘南アートを売る簡易ショップなどを置いたショッピング桟橋にできないでしょうか。
湘南のマリンスポーツの代表としてサーフィンが有名ですが、現在は、これからサーフィンをやりたい、という人にとって、実は他のスポーツと比べて始めたり、継続するために非常にハードルの高いスポーツとなっています。
例えば「湘南エリアでサーフィンを始める、したい」人々に対して、
サーフィンに関する情報を分かり易く伝える「湘南サーフィンポータルサイト(仮称)」を構築したり、
手ぶらでいけば、サーフィンのボード、ウェアのレンタル、スクール、コーチング、シャワーなどのサービスが1箇所で受けられ、サーフィン後のドリンク、食事などができる海の見えるお洒落なカフェが複数入っている施設「湘南サーフィンリゾートセンター(仮称)」
といったサーフィンを軸にしたリアル、ネット双方の新サービスが実現できたらと思っています。
これからも湘南を世界からみても引けをとらないような「湘南リゾート」に変えていく様な「リゾートシティ」の発想を国や神奈川県、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市などに訴えていきたいと考えています。
以上が私たちが考える湘南を活性化するための3つのプロジェクトです。
もし賛同いただける、湘南エリアの法人、個人、行政の方がおりましたら、是非ご連絡頂ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。また合わせて、湘南エリア以外で、湘南活性化に投資しても良いという企業、個人がおりましたら、是非ご連絡いただければ幸いです!
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https://it.pro-match.jp
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