世の中に「このやり方が正しい」というものはなにもない
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
ボクはプログラマー時代、プログラミングにはまっていた。ある仕組み(プログラム言語)が大好きだった。大好きだから、いろんなところに当てはめようとした。
今から思えば、「あの仕事では、その仕組みじゃなくてもよかったな」とも思うけれど、当時のボクは「その仕組みにしたい!」と意固地になっていたから、きっと聞く耳を持たなかったのではないかと思う。
その後、ボクはコミュニケーションを学んだ。あるスキルにはまり、もう、「これしかない!」みたいな感じだった。はまってたから、いろんなところに当てはめようとした。
今から思えば、「あの状況では、その方法じゃなくてもよかったな」と思うけれど、当時のボクは「これがもっともベストな方法なんだ!」と譲らなかった。
そんな、意固地やこだわりが、いろんなものを壊してしまったように思う。
今は、そういう意固地さやこだわりはあまりない。なにがいいとか、悪いとかいうのは、目的と状況によって異なるし、「これが正しい」とか、「これが最高だ」とは思わないようになった。世の中というのは複雑で、「こうすれば、こうなります」というほど簡単ではないし、「これが絶対」というものなどない。試行錯誤の連続だ。
逆に、そういう言い方をするものには、気を付けるようにしている。自分がそういう言い方をしないようにも、気を付けているかも。
でも、自分が信じているものは、「そういう言い方をしてしまうよなー」とも思うし、ぶっちゃけ、「これが正しい」「これが最高だ」「これが絶対」と言ったほうが、楽なんじゃないか、伝わりやすいんじゃないかと思うこともないわけではないんだけどね。
でもなー。なにかにこだわると、不自由になっちゃうんだよなー。
今日もお読みいただきありがとうございます。世の中に「このやり方が正しい」というものはなにもない。