クワガタは本当に下痢をするのか
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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
この時期になると、小学生の娘が「クワガタをとりに行こう」とせがむ。なんでも、友達の家には20ぴき以上のクワガタがいるそうで、今年もクワガタ魂に火がついた。
クワガタといえば、去年あたりから気になっていることがある。それは、エサだ。
ボクらが子供時代、クワガタやカブトムシの餌といえば、キュウリが定番だった。「クワガタやカブトムシは甘いのが好き」という話をどこかで聞き、キュウリに砂糖水やはちみつを塗ることもあった。
けれども、近年はそれではいけないらしい。なんでも、「クワガタが下痢をする」というのだ。寿命にも影響するらしい。キュウリだけではない。スイカも、メロンも水分が多いものはとにかくダメというのだ。ネットで検索すると、そんな情報がとても多い。
で、現代は「昆虫ゼリー」がいいという。
でも、昆虫ゼリーは近年出てきたものではないか。それ以前はスイカやメロンが定番だったはずだ。本当にクワガタやカブトムシは下痢をするのだろうか。どういう状態だと「下痢をしている」と分かるのだろうか。どのぐらい寿命が縮まるのか。昆虫ゼリー業界の誰かが、売上を上げるために流布したデマではないのか(笑)。
その真意は分からいが、キュウリやスイカ、メロンは頻繁に交換しないとにおいが大変だし、結局のところ、管理上の手軽さから昆虫ゼリーを選んでいる。
まー、クワガタの餌に限らず、「ネットに書いてあることは簡単に信じてしまいがちだよな」とは、思ったのであった。疑って掛かるぐらいが、ちょうどいいのかもしれない。
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