とりあえず「自分が引き寄せた」ことにしてみる……という遊び
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最近、やっている遊びがあります。それは、すべての出来事を、とりあえず「自分が引き寄せた」ことにしてみるという遊びです。
もちろん中には、望んでもいないのに急に雨が降るとか、無茶なことを言われてイラッとするとか、到底、自分が引き寄せたとは思えない(思いたくない?)こともたくさんあるわけですけど、それでも、とりあえず「自分が引き寄せた」ことにしてしまいます。
すると、意識の矛先が嫌な出来事や相手から離れて、自分に向くので、気分が落ち着きます。また、「そうは言うけど、自分もそういうところ、たくさんあるな」みたいに、自分のことを振り返るきっかけにもなっています。
「自分が引き寄せた」というと、何か、バチが当たったように受け取る方もいるかもしれません。私はそうは考えていません。「何か、大切なことに気づくための合図」と考えています。また、その瞬間は嫌な出来事でも、時間がたったときに、「あのときのおかげで……」と思うことはたくさんあるので(たとえば、急いでいるときに信号が赤に変わるとイラッとするけれど、信号で止まったおかげで、その先で起こった交通事故に巻き込まずに済んだ……みたいな)、「何かしらの機会」と考えることもあります。
「自分が引き寄せた」と考えるようになって、普段考えることも気を付けるようになりました。以前、「反戦集会には行かないけど、平和集会には行くわ」―そうなって欲しいことに意識を切り替えるという記事を書きましたが、「そうなって欲しくないこと」を心配するよりも、「そうなって欲しいこと」に意識が向くようになった……みたいな。
まぁ、ちょっとした考え方の遊びですけど、気持ちを切り替えるのに結構便利なので、気軽にやっています。
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