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「今日は気分がのらないなぁ」―そんな1日の気分を変える処方箋

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こんにちは、竹内義晴です。
ばたばたした日が終わり、今日から日常です。

日常に戻りましたが、まだ、なんとなく気分がのってきません。
精神的に落ち込んでいることはないのですが・・・
肉体的な疲れが残っているのは、あるかな。

毎日楽しいことばかりだったらいいけれど、
なんとなく気分がのらない日もありますよね。

ずっとその気分を引きずるのも嫌なものです。
そこで、やる気が出ない1日に、私が試みることの幾つかをご紹介します。

無心になる

なんとなく気分が乗らなかったり、心がざわついたりしているときは
無心になるような環境をつくるのがオススメです。

草をむしっている間は無心になれるので、結構好きです。
なので、心がざわついているときは、よく畑に行って草むしりをしています。

また、歩いたり、軽くジョギングしたりするのも
無心になれることの1つですよね。

瞑想する

無心になることに関連しているのですが、瞑想もオススメです。
私は、最近、1日1回15分ほど、何も考えない時間を作るようにしています。
これがですね、結構いいんですよ。

瞑想って言っても、あまり難しく考えないでください。
いすにゆったりと座り、全身の力を抜いて
深呼吸しながら目を瞑っていると気持ちが落ちついてきます。

このとき、何も考えないようにするのがベストですが
『何も考えないようにしよう』と思うと、
『「何も考えないようにしよう」と考えてしまう』矛盾が起きるので
なんとなく体の中で感覚的に気になるところに意識を傾けたり、
呼吸に意識を向けたりするといいでしょう。

頭がなんとなくぼんやりしてきたら、いい環境が作れている合図です。
慣れてくると、瞬間的にこのモードを作ることができます。

ちなみに、会社の就業時間にやると、居眠りしていると勘違いされるので要注意です(笑)。

いつもと同じ環境を意識的に作る

たとえば、プライベートで心がざわつくようなことがあったとき
職場に行くと、いつもの気分に変わることってありますよね。
スーツやネクタイを身に付けるのも、その効果の1つです。

いつもの環境に触れることで、体もいつものモードに入ります。
(このような反応を、専門用語では「アンカー」と言います)

環境を変える

上の「いつもと同じ環境を意識的に作る」と矛盾しますが
いつもの環境にいて気持ちがざわつくときは、意識的に環境を変えるのも手ですね。

カフェに行って仕事をすると気分が変わり
職場よりも仕事がはかどる方もたくさんいます。

とにかく、動き始める

気分がのらないときは、「とにかく、動き始める」のも意外といい方法です。
動き始めると、少しずつ、いつもの調子に戻ってきます。

今、こうしてブログを書いているのも
実は、日常を取り戻すために書き始めました。

うん、ここまで書いたら、少し気持ちが落ち着き
なんとなく元気が出てきました。

今日も1日、楽しんでいきましょう!
 
 
 
追伸:

何をやっても気分が変わらない日は、無理に変えようとしなくても大丈夫です。

やる気が出ない日も、大事なんですよ。
やる気が出ない日があるから、やる気が出る日を感じることができるのですから。

気分がのらないということにも、きっと意味があるから
気分がのらない日は、その気持ちを感じきってみてください。

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