体験することで周りから喜ばれる人になれる
こんにちは、竹内義晴です。
よく、
「もし、自分に○○をやらせてくれたら、上手くいかせる自信がある」
「あんなの、こうすれば簡単にできるのにな」
「俺になら、絶対に○○するよ」
このようなことを口にする人がいますよね。
中には、一生懸命がんばっている人を批判する人もいます。
かつての私も、その一人だったのかもしれません。
けれども、いろいろと体験してくると、
ほかの人の振る舞いを客観的に見て、単に口にすることと
実際に体験することの間には、大きなギャップがあることに気づきます。
やっぱり、何事も体験しないとだめですね~。
たとえば、最近セミナーや勉強会、講演会などが盛んですよね。
セミナーを開くためには
- 会場を押さえる
- ホームページやブログ、ソーシャルメディア、その他媒体で告知する
- コンテンツを作る
このようなステップが想像できます。
で、たくさんの方が集まってくださって
「○○さんのセミナー、最高でしたよ!」と言ってもらえる……
そんなイメージです。
でも、実際にやってみると、そう簡単には行かないんですよね。
- 人が集まるか集まらないか分からない中で会場を押さえる恐れ
- ホームページやブログで告知しても、申し込みがゼロ
- 結局、セミナーが開催できず会場費を支払っておしまい
で、悲しい気持ちで現実の厳しさに直面する……
このようなことが現実だったりするわけですよね。
何かを新しく始めることは、言うほど簡単じゃありません。
だからこそ、うまくいっても、いかなくても、実際に動いてみて
少しずつ、少しずつ成果をあげていこうと努力することが大事なんですよね。
だから、成果をあげようとがんばっている人を見ると尊敬します。
私にできることがあれば、応援したい気持ちにもなります。
最初から一人で何かを成し遂げるのは、結構難しいもの。
一人ではなかなか気がつけないことも多いから
このようなシーンでは、応援してくれたり、
「それって、○○なんじゃない?」と、ちょっとしたヒントをくれる人の存在ってありがたい。
そして、少しずつでも、成果につながってくると楽しいんですよね。
口にするだけでは何も身につきませんが、行動は、血肉を付けてくれます。
一人じゃ心細いから、みんなの協力を得ながら「行動する」体験ができたら
きっと、いろんなスキルを身に付けることができる。
起業している方なら、それを自分の事業に活かし、顧客から喜ばれるし
会社にお勤めの方なら、それを社内で活かしたら、きっと周りの人からも喜ばれるはず。
このような環境がある、すぐに作れる方はいいのですが
このような環境におかれている方は、あまり多くないですよね。
「いろんな体験ができる場があるといいな~」
「仕事を通じた「知的遊び」ができればいいな~」
そんな思いがあって、しごとのみらいというNPO法人を作りました。
しごとのみらいには経営者や起業している方もいれば、会社に勤めている方もいます。
それぞれの立場の人が、「何かをもっと良くする」ために、
それぞれの意見を言い、誰かがやりたいことのために協力する……
その1つのプロジェクトとして立ち上がったのが
昨日お知らせした次世代の「育てる」を考える「ジェネレーションブリッジプロジェクト」です。
いろんな体験をすることによって、周りの人に与えられるようになる。
その結果、周りから喜ばれる人になれるんですよね。
喜ばれると嬉しいし、新しいことができるようになると楽しいから、
仕事のハリにもつながってくると思っています。
1つでも多くの体験をしていきたいですね!
もし、私たちの活動に興味を抱かれましたら、こちらを見てくださいね。
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