大人になって「夢をかなえる」なんて、ちょっと恥ずかしいですけどね
目標を持つことはとても大切なこと。わたしもそう思います。けれども、誤解を恐れずに正直にお話すれば、わたしは「目標」というのがあまり好きではありません。「目標=がんばらなければならないもの」という感じが、そう思わせるのかもしれません。
「目標」はあまり好きではありませんが、「夢」ならかなえたいと思います。大人になって「夢をかなえる」なんていうのはちょっと恥ずかしいですが、「夢」はいくつになってもワクワクするし、行動の原点じゃないかなと思っています。
夢なら、そんなに気合を入れてがんばらなくても行動に移せる気がしています。
ITmediaエンタープライズに寄稿しました。
「目標を持てばやる気が出る」…確かにそうなのかもしれません。だから、目標管理という手法が存在するのでしょう。けれども、多くの方は目標を持つことに必死になり、目標を持てないことを嘆いているような気がします。
わたしの中では、
「目標=しなければならないこと」
「夢=したいこと」
こんな風に分類されています。
「目標=外側から与えられたもの」
「夢=内側から出てきたもの」
こんな風にも分類しています。
新年は夢や希望を描く際に絶好の機会です。夢をかなえるために普段している考え方が参考になればと思い、記事に起こしてみました。
よろしければご覧ください。
わたしが2010年にかなえたいこと
■地方紙への会話術の連載
私の地域には、発行部数2万部ほどの小さな新聞があります。その中のNPOに関係する情報コーナーで、「あなたのチームが一つにまとまるコミュニケーション術(仮名)」と題して、NPOや企業の組織の中で役立つ、会話術の連載をすることになりました。来週の月曜日に始まります。
■NLP(神経言語プログラミング)の資格認定コースのトレーナー
これも、去年からお話をいただいていて、新潟(+長野)で、NLP資格認定コースのトレーニングを担当することになりました。テクニックだけではなく、「やり方」を超えた「あり方」を伝えることができたらと思っています。5月ごろから開講の予定です。
■小説(物語)を書き、出版する
今までは、メールマガジン等で、自分の言葉を使っていろいろとお話をしてきましたが、今年は伝えたいことを物語にのせてみようと思っています。物語にのせてみようと思った理由はこちらに書きました。
メールマガジンとエンジニアライフを表現の場として使っていきたいと思っています。
今月の物語「シフト」(1) ― ひとり (メールマガジン)
小説「わたしのみらい」 (エンジニアライフ)
この物語は、のちに書籍化される予定です(今のところはまだ冗談(笑)ですが、イメージを作って行動を始めました)。
■会話術の出版+講演会
現在編集中のチームを一つにまとめるための会話術の本は、今年には出版します。出版時期は出版社と調整中です。根拠はありませんが、直感的には「春ぐらいなんじゃないか」という気がしています。
出版後には、出版に合わせたの講演会(新潟)を企画。仲間のカウンセラーと一緒に、企業として取り組むべき「コントロールする時代」から、「一人ひとりを尊重する時代」というお話や、メンタル的なサポートの重要性をお話したいと思っています。
また、これを機会に地元のメディアや、紙面を通じて、メッセージを伝えることができればと思っています。
■独自のセミナー
去年作ったセルフマネジメントに関するセミナーを今年も開催したいと思っています。
今現在の、わたしの夢
去年の後半ぐらいから、「人のために仕事をする」ということの本当の意味が、やっとわかってきたような感じがしています。それが、形として表現していけたらいいなと、心から思っています。
多くの人々が社会に振り回されず、自分の存在意義に気づき、自分の意思で人生を選択し、行動を起こしてほしい。あなたがハッピーになっていただけたら、わたしもうれしい。
この環境を作り、このような方々と集っていくことが、今現在のわたしの夢です。