おかしくなるほどゆっくりと、低いピッチで話すのは難しい
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先日参加した地元商工会議所の交流会で、自己紹介の時間がありました。筆者は人前で話す機会が多いので、さほど緊張感はなかったはずですが、試してみようと思っていたことをすっかり忘れていました。
それは永井千佳さんの著作「DVD付 リーダーは低い声で話せ」で紹介されている、
- 自分がおかしくなると思うくらいゆっくり話す
- 低い声(ピッチ)で話す
ということです。
緊張しているという自覚がなくとも、人前では早口になりがちです。また、筆者は声が通らない方で、大きな声で話す必要があるときには、声を張り上げてピッチが上がってしまいます。
以前、公開講座の録画を自分でチェックしたときには、自分はまさにこういう状態でした。
セミナーでは、とくにゆっくり話す必要があると思います。受講される方は新たな知識を求めて来られる訳で、話の内容には比較的なじみがないと考えるのが妥当です。そうなると、話された内容を理解するまでに考える時間が必要です。コンマ何秒かの問題ですが、それだけで理解度が変わってくると思います。
ドキュメンタリー番組のナレーションくらいのゆっくりとしたペースで、しっかり声を響かせて話すようにしたいと思います。
永井千佳さんのブログエントリーは、こちら。
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