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経営コンサルタント 中津山 恒の日常ーいつの間にやらガジェットがいっぱい

JUN_harvestライブで思いを巡らしたこと

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 5月27日に南青山MANDALAで開催された、JUN_harvestの東京初単独ライブLive Come Aliveに行ってきました。ボーカルのヒロセ純さんは筆者の従兄で、会場に来ていた親戚と数年ぶりに再会し、2部構成で行われた2時間半のライブを堪能しました。

Jun_harvestsmall_2プログラム表紙(許可を得て掲載)

■やはり大きい、震災の影響

 ヒロセ氏は、仙台を拠点にミュージカルや音楽活動を行っています。

 震災の影響はやはり大きく、ライブのMCでも震災に関わる話題はいくつかありました。湿っぽくなるのを避けて遠まわしに表現されていましたが、SCSミュージカル研究所でも被害が甚大だったのです。今回のライブでは、瓦礫(がれき)を材料として制作したスネアドラム(小太鼓)が使われていました。これは、瓦礫から楽器を制作し、震災を後世に伝えていく活動の一環として制作されたものだそうです。いま一番お気に入りのスネアドラムだということでした。

 仙台市中心部ではもうほとんど震災の影響を感じませんが、女川町や南三陸町などの沿岸に行けば、復興があまりにも遅いことに愕然とします。もちろん、風化を避けて震災から得た教訓を遺していくべきだと思いますが、現在の問題からも目をそむけてはならないと思い直しました。

■ヒロセ氏から受けた影響

 筆者が中学時代にギターを手にしたのはヒロセ氏の影響で、学生時代には仙台で一緒にバンド活動を行っていました。筆者が大学に行っても授業には出ないで部室にこもってドラムを叩いていたのは、ヒロセ氏の影響もあるのかもしれません。いや、冗談でも責任転嫁はいけませんね。もちろん筆者自身の責任です。

 現在は3つの会社を経営するヒロセ氏ですが、いきなり起業した訳ではなく、就職した会社でトップ営業となり、そこで得た経験と自信をもとに独立を決意したそうです。まったくの異業種であっても、事業である以上は知見を少し抽象化すれば経営に活かせるという判断だったのでしょう。キャリアチェンジの好例だと思います。

■演奏家とモバイルアプリ

 メンバーの多くは紙の譜面を使っていたようですが、ヒロセ氏はiPadを使っていたように見えました(ちょっと離れた席だったので、あまり確証がもてませんが)。

 昨年、事務所にお邪魔したときには、演奏家向けの各種iPadアプリを教わって驚きました。筆者がバンド活動をしていたころも「打ち込み」はありましたが、その後の技術革新は目覚ましいものがあり、タブレットの普及でさらに加速したように思います。

 音楽関連のアプリでは、現在、値下げ中の「バッハ ゴルトベルク変奏曲 - シンクスコア」にも心を惹かれますが(演奏はグレン・グールド、1955年録音のモノラル盤)、piaScoreで楽譜を見ながら演奏を聴いた方が楽しいかな、などと考えています。グールドのゴルトベルクは、1981年録音のものもありますし、ライブ映像もありますから。

■刺激が新しい発想につながる

 ライブでは非常に楽しいひとときを過ごしましたが、同時に、震災、キャリア、ITなど、様々なことに思いを巡らせるきっかけにもなりました。最近は、いろいろなところに出向いて多くの刺激を受ければ新たな発想につながる、と感じています。

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