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夢が持てる次世代を創るために企業の人材の採用、育成などを支援しているビジネスコーディネータの日々の奮闘をつづります

ゆとり世代の育て方

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先日、『ゆとり世代の育て方』をテーマに
2010年入社の新人の育ってきた背景、教え方、指導方法のポイント
について、弊社代表の森戸が解説しました。
「ゆとり世代」と聞くと、
多くの人は、どう育てよう?どう付き合おう?
と、頭を悩ませているのではないでしょうか。
セミナーに集まった、人事ご担当者の方も
悩みを抱えていらっしゃる様子でした。
確かに!
私も後輩や学生にどう接したら良いのかしら?
と感じることが時々あります。
 「就職について教えてください!」と言われ、
 連絡先を交換したりTwitterでのフォローやDMでやり取りをしても
 期待とは違うアドバイスをすると、関係がわずらわしくなるのか
 突如、連絡先を変えたり、連絡をシャットアウトする。
 そんなCOOLさ(??)には驚きます。
また、一般的にも
「ゆとり世代」というと以下の特徴が挙げられることがあります。
・受身姿勢
・他の世代とのコミュニケーションをとるのが下手
・とっさの状況判断が苦手
・叱られると挫折しやすい
・リーダーシップを発揮しない(一人だけ飛びぬけることを嫌がる)
など、マイナス面にフォーカスされることが多いです。
お互い育った環境が違えば、特徴も異なる。
「欠点を、改善しよう!」というのも一つですが、
「強みをさらに強化する!」そんな育て方もあるのでは?
と、思います。
では、どうやって育てる???
ゆとり世代=ITを当たり前に使う世代
つまり、デジタルネイティブと呼ぶことができる人たちです。
直接的なコミュニケーションをとるのが苦手な人が目立ちます。
(かつて、目を見て”おはよう”が言えない部下がいました・・・)
だったら、対話に加えて、SNS、Twitter、メールなど
他の方法で補うのも手段の一つです。
人の役に立ちたい、チームで何かを成し遂げたい。
そんな想いが強いので、
なぜこの仕事をするのか、するとどんな影響があるのかを
伝えたり、考えさせることもポイントです。
言われたことは素直に、忠実に実行します。
そのため、彼らが動きやすいように仕事の指示を出す。
などなど
彼らの特性を理解し、教える側の意識を変えること。
お互いに、歩み寄ること、理解しあうこと。
これがポイントなのかなと。私は思います。
誰だって、人の役に立ちたい!楽しく働きたい!
そう思っているはず♪
だからこそ、いい関係を築いてOJTをしたいですね。
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