ナンバーポータビリティのCMはauばかり
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テレビCMというのは、Webに限らずさまざまなエッヂ的流行が一般認知されてきたかどうかの良い判断基準になる。
(たとえば今や検索窓+キーワード+クリックという広告は完全に主流になった)
10月24日はいよいよナンバーポータビリティが施行されるわけだが、いまのところauがヘビーローテで誘致活動をしているくらいで、ソフトバンクはボーダフォンからのブランド変更を消費者に刷り込むので精一杯。docomoは、現行チャンピオンであるから元々シェアを失いかねない立場にいる。だからなるべくならナンバーポータビリティには触れたくない気分だろうから仕方ないのかもしれない。
それにしても、ケータイの番号は、固定電話の番号以上にさまざまなところで自分のアイデンティティの一つとして利用し始めており、帰国して以来何度も安易に電話番号を変えてきた僕でさえ、いまではちょっとやそっとでは番号を代え難い。まして、ケータイに仕事のメールを含むすべてのメールを転送していると、たまにケータイメールから返信してしまい、それがゆえにケータイメールに直接連絡をもらったりすることも増えているので、メルアドももはや カンタンには変えたくない。
メルアドはナンバーポータビリティ施行後も、キャリアを変えれば変えざるを得ない。電話番号を変えなくていいい、という条件の緩和がどれだけのキャリア移動を生むのかは疑問であるが、多くの関係者は固唾をのんでその日を待っている状況だろう。
僕はと言うと、調子が悪い702NK IIからいったん702NKに戻している状況で、買い替えようにも新規を買う方がはるかに安く、当分は今のままで我慢、という実情なのだけど。
++ だいぶ咳もとまり、体調が戻ってきました。周囲の方々にはご心配おかけしました。
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