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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

大谷翔平選手・・・災い転じて大福な

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今年のスポーツ界を振り返ると、ドジャーズのワールドシリーズ制覇は外せない出来事だ。ヤンキースとの名門対決、劇的な幕切れなど野球の素晴らしさ・面白さを十分に世に知らしめた。

ドジャーズの中でも大谷選手の活躍は特筆すべきもの。シーズンインとともに通訳の大事件があり出だしから大変だった。

通訳がいなくなったことで自らコミュニケーションをとらなければならなくなったが、それが結果として吉だった。今までは通訳がいることで常に第三者を介してのコミュニケーション。これには相手もストレスが溜まったことだろう。

通訳がやっていた仕事を自分でやることによって、いろいろ学ぶこともあったろう。

「大谷選手は自分の言葉で語るべき」と以前のブログで書いたが、結果としてそうなったことが自分のためにもチームのためにも良かったのだ。野球以外でのステップアップが野球でもステップアップに繋がった。災いを福に転化させられる大谷選手。やはり凄すぎる。IMG_9702.jpg

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