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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

リーガ・アグレシーバの挑戦

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「リーガ・アグレ―シーバ」この名称を初めて聞く方も多いでしょう。このリーガ・アグレシーバは高校野球のトーナメント大会とは別に、全国各地で行われる「リーグ戦高校野球」です。

リーガの理念は「スポーツマンシップの学びと実践」「指導者の指導力向上」など。選手・指導者の学びと場としてのリーグ戦を展開しています。この夏、北海道の栗山町とエスコンフィールドで選手権大会を終えた高校三年生が集まりリーグ戦が行われました。私も慶応義塾高校監督の森林さんと一緒に栗山町を訪れ代表の阪長友仁(さかながともひと)さんにご挨拶させていただきました。

 このブログでも「高校野球の一発勝負のトーナメント大会」はなんとかならないか・・・。と何度も触れてきました。「トーナメントでは生徒の成長が限られる」との考えからサッカーでは15年以上前から「リーグ戦」が行われていたのです。高校野球で、それを実現させたのが阪長氏。ここまで来るには多くの困難があったに違いありません。「自分のブログでリーガ・アグレシーバ」の事を書いても良いでしょうか?」と尋ねると「どんどん書いて下さい」と言葉をいただきました。微力ながら応援させていただきます。

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