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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

批判的思考を生み出すには

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学校では最近「グループワーク」を用いた授業をよく目にする。生徒同士が一つのテーマについて話し合い、仮説をたて検証し考察する、という学びの形態である。

このグループワークを行う時に気を付けるのがメンバー構成である。仲の良い生徒だけのグループになると「それってどうなの」という批判が生まれない。

つい、お互い「いいね」を言ってしまう。「いいね」が出てしまうと、それが本当にいいものである場合を除いて「ダメダメ」になってしまう。

一つの意見に対して「いいね」なら、まだ救いようがあるが、出された意見すべてに「いいね」がつくと、グループはどの方向にも進めなくなってしまう。

「すべてのことになぜと問う」ことが、学びの一歩目なのだが、それをせずに「いいね」

を発してしまう危険。

「いいね」病が蔓延してしまうと危機的な状況になってしまう。

「いいね」ってなんなんだろう

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コメント

iso

生き死ににかかわらない問題に対する、問題の先送りによる問題自体の風化を狙うためのキーワード、
もしくは対人関係の軋轢を表面的に生じないようにするための潤滑油

要するに自分から問題など作りたくないし、自分が率先して問題を解決したくない集団の都合のいいアイテム

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