箱根駅伝・・青学敗れてなお強し
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箱根駅伝・・・青学敗れてなお強し
今年の箱根駅伝は黄金世代の東海大が総合優勝を遂げた。各区間での走りで上位をキープし「ミスのない走り」での優勝だった。
五連覇を狙った青学は二つの区間で大きく順位をさげ、総合で2位という結果に終わった。
「10区のうち二つもミスがあっての総合二位。しかも昨年の記録を上回っている」という事実に対し、「やはり青学は強い」と思いを強くした。
「一つミスをしたら勝てない」、というチームと、「一つのミスなら勝てる」、というチーム
ミスをしないで勝つチームは強い。しかし、一つミスしても勝てるチームはもっと強い。
今回は「強いチーム」と「勝てるチーム」が違うということだった。
連覇を逃した原監督のコメントは潔かった。すべてを自分の責任にした。
「4区5区で普通に走れば勝ったんですけどね・・・」などと言わなかった。
選手を選んだのは監督。勝った時は選手のおかげ。負けた時は監督のせい。
それが勝負の世界。
前に、勝負の鉄則として「ミスは一つまで」と書いた。青学もミスが一つなら勝てただろう。ミスが二つでると、勝ちは遠のく。
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