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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

広島カープと日ハムに共通するもの

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広島カープと日本ハムファイターズの共通するもの

今年の日本シリーズ・・・全て見たわけではないが、見どころの多いシリーズだった。

この2チームの共通点を考えながら野球を考えてみたい。

気づいた人はいるだろうか・・・セカンド・サード・ショートの選手たちが同じようなユニホームの着方だったことを。ストッキングを膝まで上げる高校生スタイルでプレーしていた。

セカンド・ショート・サードは相手選手と接触プレーが多く、怪我をすることも多い。それを少しでも防ぐために足元はすっきりしているべき。彼らは見栄えよりも実を取ってユニホームを着ていたのだと思う。「俺たちはカッコつけてる場合じゃない・・・」

そういう「正しい心がけ」をした選手のいるチームが、リーグを制したのは正しい結果だった。

強いチームに共通するのは、センターラインの守備力が高いこと。中日が強かった時も井端・荒木という選手がセカンド・ショートを守っていた。

裾広のユニホームを着用するプロ野球選手が多い中で、このような選手がいるチームが勝ったのは、ある意味必然だったのか。

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