学級通信〜書くこと4
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「僕にも夢がある」は夢の一つだった「翻訳の仕事」をするまでの道のりを書いたものだった
外国の絵本をみて「こんな素敵な世界があるのか」と思い、翻訳の勉強に4年 今まで訳されていない洋書をネットでさがし「これ」という本をみつけて、それを個人輸入 訳を完成させるのに1年 訳と履歴書を出版社に送る。
「ぜひこの本を世に送り出したい」という熱い思いを書いた手紙を添えた。
すぐに編集長さんから「会いに行きます」と連絡をいただいた。驚くばかりだった。本来ならこちらから伺うべきところなのに、わざわざ来てくださった。
会ってお話をする中で翻訳の連載が決まった。タイトルは『大リーグのコンディショニング』(「ベースボールクリニック」ベースボールマガジン社)
「僕にも夢がある」はその話だった。
白い紙に書いた「翻訳家になる」という目標はこうして叶えられた。
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