シャンソンライブでのちょっとした工夫で聴衆の満足度がアップ!
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===ほぼ毎朝エッセー===
自分たちの製品に十分工夫を凝らしているか?
こんなことを反省させられたことをひとつ。
先日、あるシャンソン歌手のライブを見に行きました。その人はよく土日にライブをやるのですが、土日だとなかなか行くことが出来ません。その意見が取り入れられ、今回は月曜日に開催されました。自分はインド出張が入っていたので行けないと思っていたのですが、COVID-19の流行で中止。急遽行けることになりました。
2年ほど前でしょうか。同じ人のライブに行ったのですが、その時には、あまりいい印象がありませんでした。ちょっと退屈気味で、連れて行ったHさんは爆睡する始末。今回は、なんだか違いました。曲に入りこめたのです。何が違うかはよくわかりませんでした。
そして、「良かった」という感想をテキストしてみたのです。きた返事が「ありがとうございます!それぞれの曲の背景を考え、小芝居をいれることで、唄の世界に入り込めるようになりました」と。
「なるほど」と、思いました。確かに曲の合間に劇調の小話があり、それが元で曲のイメージがよりつかみやすかったのですね。そしてシャンソンは情景が浮かんだ方がより楽しめたのです。
そういった創意工夫。これによって聴衆側の満足度は上がる。言ってしまえばこれだけのことなのですが、創意工夫が創り出す価値って大きいです。同じ歌が違うものに聞こえたわけですから。
自分たちの製品について単なる、サービス提供者になっていないか。相手がより楽しめるための創意工夫をしているか。こんなことを反省させられたわけでした。
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