ずっと「あと一息!」と自分を鼓舞しつづける
おはようございます。
久々の東京出社という感じがします!
===ほぼ毎朝エッセー===
パキスタンとのキナ臭い状況が続いていたインドから無事帰国しました。自爆テロによる被害を受けたインドが、報復空爆でテロリストを壊滅したと発表。一方、パキスタン政府はテロリストの存在を認めていないので全く被害なしと。なんとも、大義名分だらけのやり取りでしたが、双方ともにブレーキがかかり、大ごとにならず、よかったです。
2週間のインド滞在中には、最初の週は現地メンバーと親交を深めて鼓舞するため、次の週は顧客ラウンドのためでした。ドタキャンが多い相変わらず不誠実な対応が多いインドの各社ですが、今回はいくつか、とても励まされる案件がありました。金融機関がかなり動き始めました。それもCACHATTOのユニークな特性を理解してもらいながらです。規模も大きい話が多いです。
昨年の年末にインド出張したときのことを思い出します。
新規案件は殆ど出てこないし、見込み顧客でも案件がデッドロック状態だし。途方に暮れるような気持ちでした。それでも、「これだけ真面目に動いているのだから必ず道が開ける」と、根拠のない自信で現地メンバーを鼓舞していました。
面白いもので、あれから3ヶ月。見込みのありそうな案件が出てきたのです。これらは、昨年の夏に現地で実施した展示会イベントでの接触がきっかけです。接触した方々から社内担当者を紹介してもらい、ようやく面会できたタイミングです。デッドロックの案件たちもなんとかつながって動いています。
根拠のない自信というのか、諦めの悪さいうのか、そういう要素って必要なようです。この活動をすることが3-4年後の自分たちの行ける道を決めているのです。3年後の自分からみて、今、手を抜くわけにはいきませんよね。だからずっと「あと一息!」と、自分を鼓舞しながらいるような気がします。