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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

密かに画策していたこと

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おはようございます。

ゴールデンウィークが開けました。曇り空の朝。朝5時時点の計測では19℃1015hPa。

===ほぼ毎朝エッセー===

□□密かに画策していたこと

新制度を創り、社員のTをハーバード大学のビジネススクール、エグゼクティブクラスに派遣しています。かなりのハードワーク、かなりのネットワーク構築で、彼が日々エキサイトしているさまが伝わってきます。そこでふと思いました。「あ、自分も行ってみたいかな」と。

考えてみると自分がMBAの教育を受けたのはすでに20年以上も前。帰国してからの20年間には、そのおかげでかなりの経験ができました。帰国すぐの東レデュポン時代には、愛知県の工場勤務の技術開発において、ビジネスを成功させるという視点で思い切り仕事をさせてもらえました。その後、そこでの実績を認めてもらって、ベンチャービジネスを始めたいという自分の希望に対して、東レがエンジェルになってくれ、2000年にe-Janが始まりました。

起業してかれこれ16年。次なるジャンプへのヒントがもらえるかと思ったのです。今までの20年を踏まえての、そしてこれからの10年15年を生きのびるためのブレスト。なんだかワクワクしました。思ったら実行。早速、調べてみると、スタンフォード大学にSEP (Stanford Executive Program) があったのです。シリコンバレーの中核に位置する大学。何かありそう。費用は700万円ほどです。期日を見ると6月中旬から7月末まで。さらに、申し込みの期限が4月末でした。

取締役たちには6週間不在にするかもしれないと話をしました。「え、6週間はちょっとなぁ」と、あまりいい反応ではありません。

アメリカから来た起業家の友人にも相談しました。「どうかな。本当に6週間も自分を投資する価値があるかな」と疑問を示されました。

母にも相談しました。「そりゃ、いいかもね。自己投資になると思うよ」と。

そこで、「とりあえずアプライだけでもしておくか!」と、アプリケーションを出したのです。費用に関してはSelf Sponsoredと書いて。そのために、プロフィールの写真も撮影したのですね。(裏話)

shiro_sakamoto_portrait.jpg

5月8日までに合否の返事が来るとのことだったのですが、6日、返事がきました。

そしてなんと!

Dear Shiro,

Thank you for your application to the Stanford Executive Program (SEP). The admissions committee has carefully reviewed your application and I regret that we are unable to offer you a place in the 2016 session.

This decision is the reflection of an extremely competitive applicant pool where we were able to admit less than one quarter of candidates reviewed in our final admission round.

つまり不合格。かなり意外でした。今回のコースには数ヶ月にわたって3回受付をしていた中、今回は最終ラウンドにアプライしたという形になったのです。そこでの倍率が4倍以上だったと。それにしても落ちるとは、ちょっとがっかり(笑)。

ところが、その先にもメール文章が続きます。

Due to the strength of your application we encourage you to consider one of our other executive education programs. Many of the faculty who teach in SEP also teach in our other programs, so it can be a strategic way to have a more focused Stanford experience.

Specifically, you may find our Innovative Technology Leader program (ITL) to be a good fit. If you have any questions about ITL, or other programs, please let me know and I am happy to connect you with the corresponding program director.

つまりこういうことです。

「今年の6週間コースはダメだったけど、代わりにIT関連の1週間コースはどう?」と。考えてみたら、6週間という時間に引っかかっていたのは事実です。それが1週間。そしてスタンフォードという雰囲気を知るには1週間も悪くないです。本当にいいという確信が持てたら、別な機会でも設けたらいいわけです。

そう。ものごとに悪いニュースは無い。

費用も150万円ほどです。ものの3分で気を取り直し、アプライをし直そうと思いました。今回は8月最初の週の1週です。これなら海外出張やちょっとしたお休みと同じです。

はてさて、どうなることやら!

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