3つの禁句:口癖のように使っていて意外とネガティブ
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おはようございます。
秋のどこまでも視界が届く透き通った空気がやってきました。
今朝は思わずオフィスの換気作業から開始です。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□心がけたい3つの禁句
「いつもそう思っていた」とか、「そもそも、わかるよね?」とか、「前も言ったように~」とか。
自分もこのような言葉を口癖のように出すことがあります。今朝はふと、これらが何故出るのかを考えてみました。これらは言い換えると次のようになります。
「自分は先が見通せているんだ」と、示したい。
「そんなの言わなくてもわかるよね」と、常識を押し付けたい。
「なんで聞いてくれないんだよ」と、相手に非があるようにしたい。
そう、ちょっと驚いてしまいました。何気なく口にしている言葉が実はネガティブな要素を表現しているからです。
まずは、思っているだけで物事が伝わるわけもありません。そして、常識などというのは地域や世代でどんどん変わっているもの。さらに、人は自分に都合のいいことしか聞かないし記憶に残さないわけで、誰がいつ何を言ったかなどということには不正確にしか覚えていないです。
つまり、「いつもそう思っていた」とか、「そもそも、わかるよね?」とか、「前も言ったように~」とかは、極端な場合、後出しジャンケンのようなものなのかも知れません。
会議で皆で頭をシンクロしあっていると、誰が言い始めた意見なのかということなどはわからなくなっていきます。いい意見なのであれば、それを全体の合意事項として実施します。議事録にこまめに書いておくことも、あとからのこの言った言わないの記録に頼らないための手段でもあります。
こういうことを踏まえて、今朝の私の禁句心がけはこの3つにします。
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