外観と内面、どちらが重要か?私は外観に一票
おはようございます。
灰色の曇り空と薄青の晴れ空とが混在しています。
===ほぼ毎朝エッセー===
「外表和内在哪个总要」
(外観と内面、どちらが重要か?)
中国語のK先生より中国語の宿題をいただきました。
ちなみにK先生は、次の言葉が心に乗った言葉だそうです。
(「留在你心中的一句话」)
「重要的东西都是看不见的」
(大切なものは目に見えない)。
今朝はこのロジックを組み立ててみましょう。「外観が重要」という線から攻めたいと思います。
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自分は人の内面がアメーバのように良い状態と悪い状態を行き来しているものだと考えています。一定していない。100%の仙人もいなければ、100%の悪人もいない。環境や付き合う人たちなどの外的要因によって、人は良くも悪くもなるし、崇高な気持ちやドロドロなどの内的要因によっても、良くも悪くもなる。
一方、内面は人からは見えないものなので、どうにでも取り繕うことができるわけです。政治家や評論家の、100%の仙人であるかのような発言を聞くと違和感がありますよね。表現の巧みさが先行し、そこで表現される「内面」はさほど重要ではない。ところが外観は、内面でぐるぐる回っているものが次第に外にしみだしてくる、いわば内面のログのようなものなのかも知れません。
どのようなイケメンや美女でも、内面の悪い時間が多ければ、外観には陰の要素が出てきますよね。ほぼ必ず出ています。もちろん、持って生まれた容姿というものはあります。それによる、優位や不利のハンディはあります。それでも、いわゆるオーラというような形で外観に現れるということを考えると、外観の方が重要だと思うわけです。きっと内面は、腸内環境のようなものなのでしょう。
食べるものや飲むものなどの外的要因によって、腸内環境は良くも悪くもなるし、「善玉菌」「悪玉菌」などの内的要因によっても、良くも悪くもなる。そして、いずれ外観に健康というオーラで現れる。
この議論、「健康と腸内環境とのどちらが重要か」とすげ変えることができるかも知れませんね。ゆえに私なら「健康」、つまり「外観」と表現するかな。そしてこの議論、会社にも当てはまると思うのです。