「緊張とか、不安とか、恐怖とか、パニックとかで本番に力を出せない」を跳ね返すイメージについて
おはようございます。
ついにコートに手を出してしまいました!
と、思ったら、それほど寒くなかったようです。
===ほぼ毎朝エッセー===
今朝は若手のIさん、Oさん、Aさんの日報を読んで思いついたことを。
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緊張とか、不安とか、恐怖とか、パニックとか、こういったことで本番に力を出せないことってあります。
相手に怒鳴られる。パニックを起こして止まってしまう。あるいは、緊急で対処しようとして、アドレナリン出過ぎてミスを犯してしまう。緊張しすぎて頭が真っ白になってしまった。
これらの状態では、いいアウトプットが出ませんよね。そういうときに自分では、あえて思い出すシーンがあります。
「エイリアン2」に出てきたビショップというアンドロイド。人型ロボットですね。映画では彼には感情も恐怖心もあるという人間的な設定でした。彼はある惑星で緊急脱出をする際に、暴風吹き荒れる中で作業をしています。目の前のキーボードに高速に正確にキー入力をして機器を操作しているのです。
普通の人間なら暴風でまどわされたり、シチュエーションの緊迫性にパニックを起こしてしまいます。ところがビショップは「冷静に集中」できていたのです。外からの邪魔やあせる感情と、目的とを切り分けて業務を遂行していました。
映画のシーンですが、ものすごくカッコいいと思ったのを記憶しています。それで明確によく思い出すのです。
状況が悪ければ悪いほど、プレッシャーが大きければ大きいほど、感情とアウトプットとを切り離して目の前のことをすることが重要なようです。まさに頭の中は「冷静に集中する」状態なのでしょう。
そのためには、体力も気力も必要です。いわゆる体調管理。そして普段からのトレーニングも欠かせません。そういう中で生まれてくる「冷静に集中する」という状態。是非イメージして試してみてください!
このいざというときに「冷静に集中する」状態になると、アウトプットも格段に高まるから面白いです。火事場の馬鹿力もこの類でしょうか。
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スケジュールや気持ちがタイトになっているから「冷静に集中」しなさい、と、きっと自分へのメッセージが出てきたのでしょうね。今朝のエッセー。