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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

今年の10大ニュース 6位

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おはようございます。

曇り空の朝。思ったより寒く感じます。

20131224093418 のび~

===ほぼ毎朝エッセー===

■6位 メジャーな顧客増加・官公庁採用元年

ビジネスの王道は、「顧客ピラミッドの上位層で採用され、普及するとともに裾野の顧客層へと広がること」、そう思っていました。ところがCACHATTOの場合はちょっと勝手が違っているようです。

上位層での採用からスタートして普及していくのは狙いどおりでした。そして、時間が経つとともに裾野に広がることを期待していたのです。ところが今年は顕著に逆な方向、つまりさらなる上位層へと広がっているのです。

上位層とは、各省庁や都道府県庁や市庁などの政府機関、銀行や生保などの金融機関、有名メーカーや多国籍企業などの製造業などです。この層への採用が加速して増えています。

簡単に言えば、より基準に厳しく、よりカスタマイズをご要望され、より大型のお客様たちです。従来の形であれば、大手SIerやトップベンダーたちが、カスタマイズも辞さずにサービスを提供する、そういったレイヤーです。

多機能化を積極的に実施する一方、新機能は標準化して標準提供させてもらう。この方針を貫いているCACHATTOとしは、それらの難しいお客様層にも、標準機能として多様化要望にお応えしています。課題は感覚的にも実質的にもどんどん難しくなっていますが、チャレンジし続けています。

この多機能なものがDNAとして標準提供されている製品は、当然のことながら世界的な競争力をも持ってきます。ここで油断することなくさらなる高みを開拓していく。開拓すればするほど、より難しい案件がやってくる。そこにさらにチャレンジする。

これはやりがいがあります。

ここで大切なことは、標準提供をしているから普及価格でこれらの高度な機能が提供できることです。それが価値を生むことだと信じています。「それe-Janと言われ続ける」のはこういうことなのだと学んでいます。

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