ゲームにハマる理由を実体験してみた
おはようございます。
今朝も晴れ空。肌寒いくらいです。
===ほぼ毎朝エッセー===
「ゲーマーの気持ちが分かりたい」
その目的のために最近スマホでゲームをやってみています。
ガラケーの時代からあるZOOKEEPERという単純なゲームです。
iPhone版があるのでダウンロードして始めてみました。
ゲーム終了の到達度で最後のコメントが変わるゲームです。
上達すると少しずつ褒められる。妙な達成感があります。
それで10分程度の時間を集中して費やしてしまいます。
頭がそれに完全に集中するので10分が実にあっと言う間です。
集中できるのが実に気持ちいい。
10分程度のことを1回では止められず、何度も何度も繰り返す。
テレビよりも面白いです。
「パパ、ゲームに夢中になって家族と話さない小学生みたい…」
娘に気の毒そうに言われました。
作戦はある意味成功です。ゲームにハマることができました。
ゲーマーの気持ちが分かりました。集中力による快感です。
目の前に自分が集中できる対象がある。これが実に楽しい。
さて、ここから得られたことは何か。
どう考えても実に何もありません。
人が事前に作った仕組みをなぞっているだけ。
集中した分、時間があっと言う間に流れる充実感はあります。
上達したところで、そのゲームの中でのこと。
実社会で役立つことは、ほぼ何もありません。
時間を潰すというのを英語では「Killing time」と表現します。
時間という大切な資源、ゲームに費やしていいのだろうか。
ゲームの魅力の理由は、疑似的な集中による時間の瞬間感です。
お酒であれ、タバコであれ、パチンコであれ、
人がハマるものには時間の流れ感が変わる体験があります。
そういったものにハマってしまう弱さがあるのが人なのでしょう。
であったら、その事実を認識して、
もっと知恵を使ってモノを創るようなことに集中して頭を使って、
時間が瞬時に流れるという体験の方がいいことなのではないか。
そんなことおを思った次第です。
でも、褒められるって、何であれ嬉しいものなんですね~(笑)