「ブロガーは早死にする!?」聞き捨てならぬことです
先日、社内での話題で出てきました。「ブロガーは早死にする」と言われているようです。特に、情報サイトを徘徊して、記事にまとめ、誰よりも早く情報を発信することで、ページビューを集めている、二次情報発信者たち。成功すればするほど、そのことが24時間続く脅迫概念になって、寿命を削ってしまうことも多いそうです。何らかの麻薬性があるのでしょう。注意しましょう!
昨年の9月10日、このブログをスタートしてから、自由奔放なスタイルで続けさせてもらっています。ブログ初心者が生意気なことを書くようですが、このレベルですら、確かに微妙なプレッシャーを感じることがあります。毎日早朝まで記事を仕上げるということを決めていて、そのことがハードルを上げてしまっているようです。
何を書くとページビューがどう変わるか、どんなタイトルを付けるとページビューがより伸びるのか。そのためにあえて「流行り」の話題、「狙った」ようなタイトルをつけたりするところも、「誠実さに欠けているな」と、すこしヤバイ感覚がしました。自分の書きたいことは、流行とは違う、物事に流れる本質的なことに、少しでも近づきたいがための、もがきのようなことですから。
すると、Twitterも似た特性があります。フォロー数を増やそう、RTを増やそうと、話題になることをひたすら発信している人たち、多くのエネルギーをつぎ込んでいたりしますよね。一時のmixiのように。Twitterストレスなるものも発生しているのではないでしょうか。そこにも気がついたので、ここのところは、ほどほどにお付き合いをするようにしています。(もともとそれほどマメではないのでそれほど多くTweetもしていませんが ^^;)
明日はこの『坂本史郎の【朝メール】より』ブログを公開させてもらってから、ちょうど半年分を出すことになります。そもそも自社では、【朝メール】を出すことで、コンセンサスと指示とレポーティングとを集約し、風通しのいい情報交換をする経営スタイルを取ってきました。こちらも実は、会社メンバーも増え、負荷がどんどんと上がってきています。そこにこのブログも合わせて早朝に出すということはむやみにハードルを上げていることになります。
会社が創立10周年を迎えられたこともあり、次の10年を考えると、ハードルを上げすぎで寿命を削るようなことがあってはいけません。「ブロガーは早死にする!?」というメッセージも、何らかの意味があるのかも知れません。
「さて、どのように変えるかな。」そんなことを考えている朝でした。物事はどんどん変えていくべきでもあるのです。
★と、いいつつ、また早朝に一本何とか発信!(汗)