お腹ポッコリへの週一の抵抗
★コアピラティスというプログラムにはまっています。
【朝メール】20100122より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□ジムでのコース
昨年の8月、お盆休みのころからスポーツジムに行くようになりました。東戸塚のセントラルフィットネスクラブです。関東ITソフトウェア健康保険の保険証を提示すれば、なんと入会金なしで毎回500円程度で利用できるとのうわさを聞きました。実際に確認するために物見がてらに行ってみたのですが、実際そうでした。なんと関東IT健保利用者は1回570円で施設がフルに利用できます。
さまざまな器具や体育館を使うことができ、プールやジャグジー、サウナもあり、さらには別な階に行くと、テニスやゴルフの練習施設まであります。スタジオでもさまざまなプログラムが利用できます。至れりつくせり、行くと軽く2時間くらいは汗を流せます。さすがに平日は行く元気が残っていないので、基本的には週末や休日に行っています。
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そこで、9月頃くらいからでしょうか、勇気を振り絞ってスタジオで実施されているプログラムをいくつか受講してみました。何を勘違いしたのか、最初に飛び込んだのがZUMBA(中級)というラテン音楽に乗って踊りまわるコースでした。さすがに何をどうすればいいのか分からず、それは1回で挫折しました。
次に試してみたのがボクササイズです。音楽に合わせてボクシングのポーズで殴ったり蹴ったりよけたりするアクションをずっとやるのです。これも結構激しく、その翌週は肩甲骨と背骨の間が両側パンパンに張っていました。普段の生活にはない動きです。どうもこれも続けられなさそうです。
その次に試してみたのがマットサイエンスというコースでした。マットを使うようなので、ストレッチの一種かと思い参加してみたのですが、これが意外や意外、インナーマッスル・コアマッスルを鍛えるというコースだったのです。まずは正しい姿勢で成立する訓練を行い、おへそを背中からひもで引っ張るように引っ込めて、息を吐き、息を吸いながらさらに引っ込めるといいます。このおなかを絞める呼吸法で、手足を上げたり体をねじったり、さまざまな動きをするのです。
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やってみると、最初はぐらぐら、途中には「まいりました」と、動きを止めるくらいきついのです。そのコースには年上の女性が多いのですが、彼女らは平然とした顔で、自分のできない動きをやっています。先生曰く、外層の筋肉ばっかり鍛えて、内層の筋肉が弱いと自分のような動きになるのだとのことです。なかなか悔しいです。
イメージとしてはキュウリが入ったチクワだとのこと。外層がチクワ、内層がキュウリ。キュウリをしっかりと伸ばし切って、外層を上げたり下げたりする動きを、呼吸と連動させて出来るようになると、スムーズな怪我をしづらい動きが習慣化できるというのです。1時間もやっていると、普段とは別な汗がじんわりと出てきます。やはり違う場所を使っているのでしょう。
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その後、これは良いと、日曜日には都合がつく限りそのコースには出席しています。12月最後のときなどは、先生が張り切って通常よりもきつい内容を盛り込んでくれたので、その翌週はおなか周りの筋肉がずいぶんと痛かったです。自分の体が思い通りに動いていないということを、叱られながら調整するのも、意外と楽しいものです。腹部の筋肉痛も妙にうれしいものです。マゾっけを刺激してくれるのかもしれません。
ここのところ、普段の生活でもインナーマッスルを意識することが多くなってきました。この動きを生活に取り入れています。かがむとき、靴下をはくとき、揺れる電車の中を歩くときなどに、おなかを絞める意識をすると、体の安定感がぐっと増します。腰痛も見事に消えます。やはりおなか部分は、絞めるのがよさそうです。
関東ITソフトウェア健保、どんどん利用しましょう!
★その後、マットサイエンスという名前はコアピラティスという名前に変更されていました。藤井先生にはいつもお世話になっています。http://www.central.co.jp/club/schedule/psc-154-A.html