Jaadu RDPをiPhoneで使ってPCレスに
★【朝メール】20090909より__
おはようございます。
今朝は家を出るなりに雨が!すぐさまiPhoneで雨雲分布図を見ると
横須賀半島だけに雨雲が通り過ぎているところでした。iPhone上で
みるweathernewsはかなり使えます。やはり専用アプリはいいです。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□Jaadu RDPをiPhoneで使ってPCレスに
iPhone 3GSに変更して、CPUパワーが向上したことを実感しました。3Gでは日本語入力などでもたもたするようなこともあったのですが、3GSでは殆どストレス無く安定的に利用ができます。必然的にウェブへの書き込みも躊躇無くできるようになります。顕著に現れたのは、自分が会社ブログへのコメント書き込みを、通勤中にCACHATTOを経由して気軽にするようになったことです。
性能が上がるとどこまでいけるか、そういうことをチェックしなければ気がすまないというのが、これまた自分の悲しいサガですが、ここまで安定したのなら、どこまで使えるか、試してみたのがRDP(Remote Desktop) です。リモートデスクトップはWindowsの機能の一つで、遠隔地のパソコンを、さも手元で扱っているように操作できるようにするものです。パソコンほどのCPU性能とブロードバンド接続があれば、殆ど遠隔地であることを意識させないレベルで使うことができます。
iPhoneにはいくつかRDP関連クライアントが出てきています。調査してみると、ネット上でそれなりに評価が高かったのは、値段も高いけど、Jaadu社のRDPというアプリケーションでした。2900円です。本来ソフトとしては安いのですけど、AppStore経由で買うと高く感じるのが不思議です。社内のインド人Kumarさんに聞くとJaaduはヒンズー語でマジックのこととか。どうやらインドかパキスタン人が関連した会社のようです。そこに2900円×70%を支払いました。(アップルが30%を手数料として取りますので。)
さて、iPhoneでRDP、実際に使ってみると、これは3G回線でもサクサク動くしなかなか便利です。指ですべてを操作するというハードルを、Jaaduが特許出願しているというマウスポインターを指の動きの逆時上手に連動させるという方式で乗り越えています。すぐに使い慣れます。今ではパソコンの情報が必要なときは、思い立ったときにどこでも手元で確認ができるようになりました。エクセルの特大シミュレーション表も外にいながら実施できます。土日にパソコンを立ち上げることが殆ど無くなったというのも特筆ものだと思います。
デバイスと通信の進化を感じます。iPhone 3Gを並んで手に入れたのが昨年の夏だとは信じがたいほどです。自分のモバイル利用のしかたにも変化が起きています。今ではi-modeの携帯電話は、電話をするとき、定期券を使うとき、そして、長期間にわたって記録が残る便利な万歩計として、使うくらいに利用頻度が減ってきています。このように進化していく環境の中で、あえて、自分たちの製品の意義を明確化して提供し続ける、これはなかなか大変なことなのですが、いつまでやっていても、考えるだけでもわくわくして楽しいことです。