オルタナティブ・ブログ > インフラコモンズ今泉の多方面ブログ >

株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

ChatGPT時代に必ず起こる「バトルロワイヤル」について

»

ChatGPT/ClaudeとMidjourneyのビジネス活用を探っていく勉強会

では過去に何度も「ChatGPT時代に起こるバトルロワイヤル」について言及して来ました。

https://www.facebook.com/groups/6334404259931157/posts/6461400403898208/
https://www.facebook.com/groups/6334404259931157/posts/6468275873210661/
https://www.facebook.com/groups/6334404259931157/posts/6485226051515643/
https://www.facebook.com/groups/6334404259931157/posts/6487904661247782/
https://www.facebook.com/groups/6334404259931157/posts/6487921151246133/
https://www.facebook.com/groups/6334404259931157/posts/6496929990345249/

昨日も、TwitterのあるChatGPT界隈で、この現象が起こっているのを実見して、ああ、私の見立ては間違っていなかったと思いました。
私自身、この3ヶ月間で、何度もこうしたバトルロワイヤル状況に見舞われ、結局、ガチンコとなり、勝たざるを得ませんでした。負けた方は退場されました。(勉強会から。オフィスから)


以下は最新のバトルロワイヤルに関するテキストです。

結局、ChatGPT時代には、「価値があるように見える情報やビジュアルが無限に生成される」ので、自分の価値基準をはっきりとさせ、除外すべきものを除外していかないと、振り回されてしまう。
ある意味、人と人との、企業と企業との、価値基準のバトルロワイヤルのような状況が、すでに生じている。
無駄な価値基準の人/企業は、ChatGPT等が生成するノイズに埋もれて下に沈んでいく。
本当に価値がある価値基準を確立した人/企業は、ノイズに埋もれることなく、ChatGPTに助けられて、価値を具現化していき、それによって、十分な売上や利益を得る。
人/企業のバトルロワイヤルが加速化していると、本当に、思います。
なぜ、バトルロワイヤルが起こるか?
ここでも書いたのですが、ChatGPTを構想し、設計したサム・アルトマンの思想が反映しています。
彼の思想は、以下のブログで明快に記されています。
簡単に言うと、2年ですべての価値が2倍になる。あるいは、2年ですべての物の価格が1/2になる
。これがChatGPTを含む生成AIによってそうなる、ということを、深い知恵から来る箴言のように、述べています。
私は、彼のこの見立てを買っています。勉強会のこの投稿に書きました。
サム・アルトマンが設計したChatGPTは、ムーアの法則よろしく、すべての物の価値を2年で2倍にする、あるいは、すべての物の価格を2年で1/2にする。そのように奔流のような流れが生じ始めている。
この猛烈な人類史的な流れの中で、人は、ChatGPTに順応するか、ChatGPTから蹴られるか、二つに一つ。
順応しようとしている人々/企業においても、蹴られてしまう人々/企業においても、熾烈なサバイバル競争が始まっている。
そのサバイバル競争は、ネットの勉強会で、オフィスで、異業種交流会で、様々な議論の場で必ず、「オレが勝つか、お前が勝つか?」というバトルを引き起こす。
これ、経験してみると、必ず、うなづいていただけるでしょう。そのようなバトルが必ず、社内や社外で生じるのです。
これを「バトルロワイヤル」と言っています。
そうして、この「バトルロワイヤル」は、現在、生きている人すべてに関係してくる「万人の万人に対する闘争」となって、表れてきます。
画像は「商業的な広告表現に使えるレベルの画像を生成するトライアル」によって生成された画像。今日できたばかり。フレッシュ。
daisukenagoya_2nd_anime_Smooth_high_quality_clean_chest_A_world_b052530b-602b-4b33-8d06-6c4c6d710e5b (1).png
Comment(0)