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Copilot使用、AIイラスト。「宇宙の薔薇」 ~ 絵と詩と音楽 (n) ~

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Microsoft Copilot(Image Creator from Designer)を使って、イラストを描いています。

花瓶薔薇を描く練習もできたところで、宇宙を背景に、丸く冷たい質感の花瓶に生けたバラを描いてみました。背景を透かしとったような花を、線だけで描く。なんとか成功しました。
成功した1枚と、プロトタイプの2枚を比較すれば、花の質感の違いは一目瞭然。
単に、花瓶に生けた薔薇の花を描くだけなら、簡単なのです。難しいのは、質感の表現です。それは、作者のスタイルを形作る重要な要素のひとつです。
今回で、バラについては終わりとします。

「宇宙の薔薇」

blueREose01.png

プロトタイプ

以下は、テスト画像です。

花の質感が、いまひとつ。そして、なにより、花と花瓶が一体化していません、別々に描いて合成したような絵になっています。

blueREose02.png

blueREose03.png

薔薇は、思い出のある花です。1998年、アパレルメーカーのウェブデザインを手がけたとき、トップページの画像に使ったのが、薔薇の花の画像でした。当時はまだ青い薔薇はなく、創造性を表現するために、ピンクの薔薇の画像をPhotoshopで青に変えて素材としました。DynamicHTMLでピンクとブルーの画像を切り替えながら、その上に「imagination」の文字をtransition効果で表示するデザインとしました。
26年経ち、介護のために第一線から離脱して外からウェブデザインの進化を眺めていると、制作ツールが劇的に増え、デバイスの種類も増えて、複雑化したという印象を持ちます。

とくに薔薇が好きというわけではないのです。筆者自身は、胡瓜草やねじ花や庭石菖のような、小さい野の花が好きです。


描けたものを順次公開しています!掲載済みのイラストは、目次から。

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