オフィス街の歯医者
左の上の一番奥の歯は、以前から金属をかぶせていましたが、これが結構な頻度で外れてしまいます。
今回で4回目となりました。
歯の治療は、単身赴任後も以前から通っていた宝塚の歯科医で行ってきましたが、実質土曜日だけしか通うことができません。
外れたのが日曜だったので、次の土曜まで待つのもスカスカして気持ち悪いのでオフィスの近くの歯医者にいくことにしました。
そして、診断してもらったところ、即座にこれは以前から何回も外れているでしょうと見抜かれてしまいました。
そして、外れる原因について、寝ている間の無意識の歯軋りであると指摘されました。
その後、ほかに悪い歯がないか調べるということで、レントゲンをとられ、2箇所ほど、問題のある歯が見つかり、これらも治療していきましょうと薦められました。
悪いと言われれば、結構ですともいいにくく、そのまま治療継続が既成事実化してしまいました。
この2つの悪い歯も原因は、歯軋りだとのことでした。
これまでの流れで、非常に細かく丁寧に原因や治療方法を説明してくれて、わかりやすく、いままで歯のことをまったく知らなかったということがわかって、非常にためになりました。
以前の先生は、別に悪い先生とは思いませんが、治療方針や原因などについて、特に説明してくれるわけでもなく、淡々と仕事をこなしてくれるという感じでした。
さすが、大都会のど真ん中ともなると、インフォームド・コンセントを徹底しなければ、いろいろと難しい問題が起こるのかもしれないなどと想像しました。
そして、この歯科クリニックには、複数の歯科医、歯科衛生士がいますが、いずれも対応が慇懃なくらい丁寧で、教育が行き届いているなあという感じです。
と、ここまでは、非常にいい感じなのですが、毎回請求される額が、いままでに比べるとどうも高いように感じます。
年末から年始にかけて、計4回で、請求額14,000円ほど
3割負担と考えれば4万円強ということです。
以前の歯医者では、こんなにかかった記憶がないのですが、診療報酬の点数という観点では、大きな違いがないはずなので、この違いは何なんだろうと思ったりします。
確かに、クリニックの賃料が、宝塚の住宅街の歯医者に比べれば、ケタ違いに高いとは思いますので、それだけ稼がないといけないとは思います。
残りの2本の歯の治療が終わるまでにどれだけかかるか、それが終わったら次に何か新たな治療の提案があるのかちょっと興味がわいてきました。