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2010年のはじめに

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今年は、21世紀の10年目に当たるということで、いろいろな節目に当たる年ですが、今年の話をする前に、去年の総括をしておきたいと思います。

これは、本来ならば、去年の内に終えておくべきことですが、昨年末は、事情があって忙しく、書くひまがなかったとちょっと言い訳をしておきます。

昨年は、世界的な、しかも歴史な景気後退局面においても、インターシステムズは、例年の水準からはかなり落ちますが、なんとかプラス成長を遂げました。

これで創業以来マイナス成長がないというすばらしい記録を更新することができました。

日本も営業目標を達成することができ、一息ついたところです。

これも一重にお客様のご愛顧のおかげとひたすら感謝するのみです。

海外では、並居る巨大企業との熾烈な競争に打ち勝ち、複数の国家レベルのプロジェクトを受注することができました。(本当は1つ1つ紹介したいところですが、これほどの大型案件となるといろいろと差し障りがあるようで、あんまりオープンにするなといわれております。)

そういった関係で社員も大幅に増え(200名くらい)、全体で1000人規模の会社になりました。

私が入社した当時は、200名強だったと思いますので、最早知らない人のほうが圧倒的に多いという状況になっています。

日本では、なかなか国家レベルのものを獲得できるまでの体力はまだないですが、いくつかビックディールを獲得することができました。

これらをてこに今年もがんばっていきたいと思います。

総括すると、インターシステムズにとっては、良い年だったといえると思いますが、1つだけ非常に残念なことがあります。

それは、17年間、COOとして会社のNo.2だったジョンマコーミック氏の退任です。

彼の入社以来、インターシステムズの成長が加速したのは、紛れもない事実で、彼のいないインターシステムズはなかなか想像がつきませんが、年齢を考えれば、いつかはその日が来ることを社員はみんな薄々感じていたことなので、とうとう来たかという感じです。

最後に私も会社の中での役割がちょっと変わり、よりフィールドに出て、ビジネスを活性化していきたいと思っています。

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