官僚支配の医療と決別を

タイトルは、日経ビジネスの2009.7.6の特集記事の１つです。

色々な改革を実践していることで有名な亀田総合病院の院長の亀田氏のインタビュー記事です。

一方、同じ特集の記事で、米国の事例としてトヨタのカイゼンを導入することによって、医療現場の崩壊を避けることができた事例が載っています。

亀田氏のインタビュー記事の詳細は日経ビジネスの記事を読んでいただくとして、要するに官僚支配と天下りに問題があると断じています。

日本という国は、本当に不思議ですね。

片や海外のお手本となるすばらしい管理手法を編み出したかと思えば、同じ国でこれほど非効率なことが平気で行われている現実。

このギャップは、どう説明できるのか、益々混乱してきました。