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医療IT化

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米国が急ピッチで進める医療IT化に学ぶ

医療IT化にはいろいろな課題があり、なかなか思うように進まないのは、米国も同じようですが、少なくとも3年間で300億ドルなので日本円にして3兆円近くのお金を使って、医療IT化の推進を行なっていくようです。 この記事でも若干触れられていますが、それに呼応するようにGEとIntelの医療分野における提携が大々的に発表されました。

日本も規模は、ずっと小さいですが、医療IT促進を狙った経済刺激策を策定したみたいです。

以前にも電子カルテの推進ということで同じような施策を実施しましたが、その時は、インフラにほとんど(ハードウェア、ネットワークなど)お金が使われて、満足してしまい、その後、メンテナンスの費用がないなどの笑えない話となっています。

どうも、日本では相変わらず目に見えない(見えにくいもの)にお金を払う(特に国がからむ場合)というのが難しいようです。

今回は、是非そんなことのないように意味のある投資が行なわれることを祈るばかりです。

結局米国でやっていることは、何年何月までにこれこれこういうことをやると宣言しておいて、それができなかったら責任者の首が飛ぶということだけのような感じですが、日本は喧々諤々と議論はするけど、結論が出ず、かつ何をやるかがはっきりしないまま、決めたこともできなくても、なんか言い訳をして終わってしまう。 

どこかの首相のように本当は郵政民営化は反対だったなどという反則わざを平気でだしてしまう政治の世界を何とかしなければ、いい方向にはいきそうにもありません。

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