第49回 Dreamforce2019 Day1レポート
皆さん、こんにちは。
待ちに待ったDreamforce2019が開幕しました!
早速、Marc Benioff氏の基調講演の模様をはじめ、様々なコミュニティのイベントに参加した模様をお届けします。
Championたちの朝食会
私はLightningに関するノウハウやTipsをコミュニティイベント等を通じてユーザーの皆様にお届けすることをミッションとした「Lightning Champion」に2018年に認定されました。
今年は、Lightning以外にもAnalytics ChampionやEinstein Championといった様々な製品群に特化したChampionたちが誕生しています。
これらのChampion達が一堂に会する朝食会が朝の7:00から開催されましたので参加しました。
朝食会ではアストロフレンズのキャラクターのラテアートやパンケーキを作るサービスもあり、とても盛り上がっていました。
現在は、Lightning、Analytics、EinsteinのほかにもQuip Championなど他製品にもChampionプログラムが広がっていますので、「我こそは!」という方は是非Championプログラムに応募してみてください。
Marc Benioff氏の基調講演
昨年のDreamforceではコンセプト的な内容だった基調講演ですが、今年はそのコンセプトがCustomer360としてのプロダクトごとに具体化された内容が発表されました。
例えば、Service CloudとAmazon Connectがシームレスに連携することにより、お客様との通話情報を直接ケースに紐づけ、通話内容からEinsteinが最適な解決策をオペレータに提示することにより、優れたカスタマーエクスペリエンスを提供することもできるようになるようです。
その他には新たに買収したTableauについても発表がありました。Customer360として収集したSalesforce内外のデータを効率よく分析するための分析プラットフォームとして今後注目を集めそうです。
また、個人的にはTrailheadをモバイルアプリから操作できる「Trailhead GO」の発表もありましたので、通勤時間などを利用してSalesforceの学習をしてみようと思います。
基調講演で触れられた各製品については、Day2、Day3で個別のKeynoteセッションがありますので、可能な限り聞きに行ってこちらのブログで紹介できればと思います。
Campground Tour
Dreamforceではスポンサー企業が「Campground」と呼ばれるエリアにブースを出展しています。
今年もカスタマーサクセス本部主催のもと、日本からの参加者向けに「おすすめアプリ」を紹介するツアーが開催されましたので、そちらに参加してきました。
数多くの出展企業を見て回るのは時間的にも難しいのですが、このツアーでは1時間の枠の中で英語通訳も含めた形で10社程度のブースを見て回ることができるので、効率よく情報が収集できました。
来年以降Dreamforce参加を計画されている方は、このツアーがおすすめです。
Party Night
今年のDay1の夜は、MVP Party、Lightning Now Reception、Japan Nightと3つの懇親会に出席しました。
恒例のMVP Partyでは海外のMVPやSalesforce.comのコミュニティ運営チームの方々との交流を図ることができます。
特に、日本でコミュニティ活動を推進する上では米国本社のチームメンバーとコネクションを構築しておくことが重要です。
Lightning Now ReceptionはLightningに関する様々なプロダクトの責任者が参加していて、プロダクトに対するフィードバックやリクエストを直接伝えることができる貴重な場でした。
ここでもLightningプロダクトの責任者とのネットワークを構築することができます。
最後に足を運んだJapan Nightでは、Dreamforceに参加している日本企業のエグゼクティブの方々とのネットワーキングを構築できます。
近年のDreamforceは日本からの参加者も多くなってきたことから人数制限しての開催となっていますが、参加する機会があればぜひともご参加ください。
Day2に向けて
明日のDay2ではService CloudやCommunity Cloud、Salesforce Surveyといったシステム管理者にとって重要な製品のロードマップセッションを中心に参加します。
セッション内容については本ブログでご紹介しますので、是非ご覧ください。