第56回 Dreamforce2022 Day1レポート ~Hello Genie~
皆さま、こんにちは。
世界最大級のITイベントであるDreamforceがついに開幕しました。
本日は早速初日=Day1の模様についてお届けします。
Hello Genie
3年ぶりの対面開催となるDreamforce。メインの基調講演はDay1の10:00にスタートしました。
今回の大きな発表はCDP=Customer Data Platformとそれを支えるReal-time連携基盤のGenieです。
Genieという製品(コンセプト)は新しいキャラクターが担当し、魔法使いであるGenieがCustomer360 Platformの活用を「Magic」により推進します。
といってもコンセプト過ぎて何がなんだかよくわからないのですが、おそらく数年前に「AIの民主化」というコンセプトで発表されたEinsteinと同じように、Genieは「データ統合の民主化」をプラットフォームの基盤としてCustomer360を構成するすべてのSalesforce製品群をカバーすることになるのだと思います。
現在はMarketing CloudとCommerce Cloudに対してGAしている機能ですが、今後はSales CloudやService Cloudと言ったコア製品への適用も予定されているようです。
日本企業がDreamforceのセッションに登壇
今年のDreamforceでは、3つのセッションで日本人が登壇しています
初日はMipox株式会社さんの最新の事例紹介です。過去に私が司会を務める匠ウェビナーでも2回(Sales Cloud、myTrailhead)の事例でご登壇していただきましたが、今回はさらなる活用事例としてCommerce Cloud 、Manufacturing Cloud 、Revenue Cloudといった各種製品を活用状況をご発表されていました。
是非日本のイベントでもご紹介していただきたいですね!
日本のTrailblazersに伝えたいこと
セッションではないのですが、今回のDreamforceでは会場のあちこちで「蝶」が、画や立体物として設置されています。
その中でなぜ「蝶」なのかを説明した看板がありましたので読んでみました。
(英語力が皆無な私ですが翻訳ツールを駆使して)大体の意味は理解できました。
Trailblazerである私達Salesforceユーザは常に変化しながら成長を続けていきます。
それはとても困難であり、蝶が幼虫から蛹となり成虫に変化を遂げるようにとても難しいものです。
しかしそれを成し遂げたとき、驚くべき結果が得られることは間違いありません。Dreamforceに参加したTrailblazerたちは受けた刺激を持ち帰ってさらなる素晴らしい成果を得ましょう!
(以上、貞弘意訳)
日本のTrailblazersに伝えたいこと
SalesforceのMVP向けPartyも3年ぶりに対面で実施されました。ベテランMVPから新しいMVPが世界中から参加するMVP Partyは終始賑やかでした。
MVP Partyの詳細は私のTwitterアカウントをご覧ください。
終わりに
3年ぶりのDreamforce。やはり会場全体の雰囲気も含めて最高でした。
あと2日間続きますので、サンフランシスコ発のDreamforce情報をブログでお届けします。
また、このDreamforceの情報を現地に参加したメンバーが日本の皆様にお届けするDreamforce Global Gatheringを2022年10月27日(木) 15:00から開催予定です。
Dreamforce終了後にイベント申し込みページを開設予定ですので、お楽しみに!