番外編 第1回SJAGミーティング開催レポート
皆さん、こんにちは。
先日、私がコミュニティのリーダーを担当する「SJAG(Salesforce Japan Admin Group)」の第1回目が開催されましたので、イベントのレポートについてお届けします。
SJAGとは
SJAG(Salesforce Japan Admin Group)は、日本のSalesforceシステム管理者のスキルアップと地位確立を目的として設立したコミュニティグループです。「えすじゃぐ」と発音します。(そのまま)
「地位確立」というととても大きな話に聞こえますが、Salesforceに限らず「システム管理者」は、専任の人もいれば兼務の人もいたり、実際にカスタマイズ権限を持っている人もいればそうでない人もいたりと、様々な立場で仕事をしています。
私はセールスフォースのユーザーグループや他のコミュニティに参加することが多いのですが、そこでお会いするシステム管理者の方とお話をし、根本にある課題や興味はほぼ共通している事に気づきました。
そんな共通の課題を抱えたシステム管理者同士が集まり、それぞれの立場での成功談や失敗談をシェアすることで、課題解決への道を探求する場が提供できればと思い、SJAGの発足に至りました。
当日の様子
当日は運営メンバー含めて20名のシステム管理者の皆様にご参加いただき、
①SJAGの趣旨説明
②自己紹介
③運営からのLT
④グループディスカッション
という流れで進みました。
当日ご参加いただいたシステム管理者の人は、Salesforce歴3ヶ月の方もいれば、10年以上のベテラン管理者もいるなど多種多様でした。
また、もともとはSalesforceと全く関係のない職種で入社し、そこからSalesforceシステム管理者となられた方もいて、とても興味深い自己紹介タイムでした。
※運営メンバー(ネオス佐藤さん)も自己紹介
LTでは運営メンバーの一人であるNTTテクノクロスの秋本さんが、ご自身のSalesforce遍歴について熱く語りました。
最初はアンチSalesforceだった秋本さんがどのようにして熱狂的なSalesforceファンに変身を遂げたのか、非常に濃く面白い内容でした。
残念ながら資料は非公開なのですが、もし興味がある方は次回MOTTAINAI CLUB(2018年5月10日開催)にお越しください。
※運営メンバー(NTTテクノクロス秋本さん)のディープなLT
グループディスカッションでは、「自社のSalesforce浸透度、活用度」、「システム管理者としての困りごと」、「自社の自慢ポイント」など自由に意見交換を行いました。
各グループからのディスカッション内容の発表では、
・浸透度は高いが活用度は低いので、活用度をあげる仕組みが必要
・社内の抵抗勢力をどのように巻き込んでいくかが課題
・Trailheadを紹介したら社内でのSalesforceの理解度が深まった
など、システム管理者の方であれば共感できる内容が盛り沢山でした。
※運営メンバー(ユー・エス・イー新美さん)もグループディスカッションに参加
イベントの最後にSJAGロゴを発表!
アジェンダの最後で、参加者の皆様がSJAGに愛着を持っていただけるように、NTTテクノクロス社のデザインチームが作成した渾身の力作(ロゴ)を発表しました。
※ロゴの著作権はNTTテクノクロス株式会社に帰属します。
ロゴのポイントはSJAGのJ=Japanを意識し、
・日本固有種であるムササビをモチーフにしている
・クラウド(雲)の上に立つ雷様をイメージしている
・日本といえばやっぱり富士山
ということで作成されました。
第1回を終えてみて
完全に手探り状態で始めたSJAGですが、集まったシステム管理者の方とお話をして、方向性は間違っていないと感じました。
イベントの中でもお話しましたが、SJAGはSalesforceシステム管理者全員で作り上げていくコミュニティグループです。
次回は参加者の間口を広げながらより良いコミュニティグループにするための施策を考えていきますので、是非とも皆さんご参加いただければと思います。
※参加者全員で記念撮影