情熱が現状を打開する
仕事に満足できない事を悩んだり、
仕事内容ついて満足感を得られない事を悩んだことがあります。
過去を振り返ると、なんとなくやらされ仕事を続けてる時や、
成果を出るまでに時間のかかる仕事、
期待に応えようと努力しているけど、なかなか期待に応えられない時などに、
そう悩む場合が多かったように思います。
悩んでいる時に、同僚や後輩が自分より先に出世していると、
「早く追いつかないと!」という焦りや、
「自分はこのままで良いのか?」という危機感、
「なぜあいつが出世するんだ。」と同僚の出世を認められない…
と思う人もいると思います。
その会社で働き続けたいのであれば、
その現状で良いと思う人はいないのではないでしょうか。
仕事をうまくすすめる、成功させる「やり方」や「考え方」は、
状況により様々ですが、書籍やセミナー、Web を探せば、
自分にあった参考となる情報は見つかるかもしれません。
書籍をよんだり、セミナーに参加して何とかしようと努力して、
最終的に改善できた人は非情に素晴らしいと思います。
どのようにして改善できたのか、必死に聞いて自分の参考にしたいと思いますし、
逆に自分が改善できた時には、
同じように悩んでいる同僚に相談にのってあげたいと思います。
一方で、努力していろいろチャレンジしているけど、
それでもうまく成果に結びつけることができない場合もあります。
私は、情熱が持ててない人、もしくは情熱を仕事に傾けるのが下手な人に
多いように感じました。
情熱はあるよ。でも…という方もいるかもしれませんが、
その場合は、情熱が周囲のメンバーに伝わっていないかもしれないですね。
仕事はチームプレーですから、情熱がメンバーに伝わらなければ、
残念ながら、情熱がないのと変わらない。
「私は情熱がある」と、あえて言う必要はありませんが、
成果が伴わなくても良いので、ミーティングでの発言や作成した資料、
その他様々な行動に「情熱を込めて」仕事をすることが、
満足できず悩んでいる現状を打開する最初の一歩だと思います。
情熱があれば、様々な面で成長速度が加速する
情熱があれば、良い仕事が回ってくる
情熱があれば、良いメンバーが集まってくる
情熱があれば、周りが助けてくれる
…などなど、情熱効果は他にもあるかも。
例えば、良い仕事をして期待に応えようと思い、
作成する資料の質を上げるために、
メンバーや上司に質問したいと思うけど、
でも迷惑をかけては良くないと思い、
結局自分一人で資料を作成してしまう…
この場合、遠慮なく周りのメンバーを巻き込むべきだと思います。
情熱のある人、やる気のある人は、必要なときは皆を巻き込んで仕事をします。
巻き込まれる側は、お互い様だと思いますし、
やる気のある人に対してそこまで嫌な気はしないでしょうね。
たまに情熱とワガママを勘違いする人を見かけますが、それはいけません。
仕事に望む姿勢としては、以前のエントリ「チームと信頼について」や
謙虚かつ情熱が大事だと思います。
どのように情熱を傾けたらいいの?という場合は、
中長期的な自分の目標と、仕事で自分に期待されている役割について
ぜひ上司を巻き込んで整理してみると良いと思います。
情熱を傾けられる仕事に一歩近づくかもしれません。