現状資格と情報処理安全確保支援士について(プレス発表6/27)
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これまでもプレス発表で知らされていた内容ではありますが、情報処理安全確保支援士創設にあたってIPAが改めて整理し、発表しました。
プレス発表 "情報処理安全確保支援士"と現行の情報セキュリティスペシャリスト試験の位置付けについて
要点は
- 今秋の試験でSC(情報セキュリティスペシャリスト)名の試験は最後
- 今後は情報処理安全確保支援士の区分に代わるが試験レベルは同等
- 既SC取得者と過去のセキュリティ関連の試験合格者(セキュリティマネジメントは除く)は支援士への登録が可能
- 試験合格者以外でも支援士への登録が可能
- 高度なセキュリティ関連業務従事者
- 他の情報セキュリティ試験合格者
- 大学などで情報セキュリティに関する課程修了
情報処理安全確保支援士に関する登録・更新に関する詳細は2016年10月末を目途に決定予定
日々情報セキュリティの必要性を感じられる事件が起きている中、注目されるリリースです。
情報セキュリティスペシャリスト試験は、セキュリティ関連の知識をつけるのはもちろんですが、
午後問題対策として、問題を読み解く力、設問に正確に答える力が必要です。
このあたりは苦手な技術者が多いと言われているところです。
その攻略についても今後紹介していきたいと思っています。
対策本の紹介
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