Google Topicsを調べてWeb広告を思う
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以前にGoogleのFLoC (Federated Learning of Cohorts)を調べて、不信感を書きましたが、課題があったようでGoogleは今度はTopicsを提案しています。
Google、脱Cookie技術「FLoC」開発を停止し、新たな「Topics」を発表
Googleの説明は以下など。
Topics API: Relevant Ads without Cookies - The Privacy Sandbox
The Topics API
次のような仕組みのようです。
- Webブラウザーは、ユーザーが訪問したサイトのhostnameからtopicへ変換して記憶する
- topicは人が作成し、リストは公開される(今のリスト)
- 僕が先週に見たときはtopicは349件。階層化されている
- 広告サービスがAPIでtopicを取得すると、同サービスが稼働しているサイトと関連づけられたtopicの中から、よく使われるtopicが得られる
- APIはランダムなtopicを返すことがある(5% of timeとの表現)
慎重にtopicの組み合わせから個人を特定できないように考えている感じがします。
しかし、hostnameからtopicへの変換は機械学習を使うそうですが、中身を見ずにまともに変換できるとは思えません。Topicsが実用化され広まったら、総合的なサイトはなくなり、分野ごとにhostnameを分けたサービスになるのでしょうか。恐ろしく不便な感じがします。
前回の不信感にも書きましたが、今のWeb広告すら僕に取っては的外れです。そのため、広告は自然に見ない習慣ができています。3rd party cookieが禁止されるためとは言え、さらに精度が下がりそう。また、見るも嫌になる写真等も多用されていて、非常に不愉快です。Web広告は、ユーザープロファイル以前に、原点に返って考え直すべきじゃないですか。
僕は自分に有効なサービスに費用負担することは問題ありません。既に複数のサービスで負担しています。また、スマホのアプリとか、サブスクリプションとか、最近は有料に慣れた人も多いと思います。
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