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テレビの買い替え

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2007年末から使ってきたフルHDのテレビが不調になりました。電源を入れると、いかにも初期化されていないVRAMのようなパターンがしばらく投影された後、(おそらくウォッチドッグタイマーか制御マイコンが不調を検知して)再起動し、正常になります。気温が高いと色がかなり異常になることも。

これではテレビとして非常に不便ですから、4Kのテレビに買い換えました。問題は妻が録画していた1990年代ドラマの再放送。古い方のテレビで唯一外部に出力できるのはアナログビデオで、Amazon.co.jpを検索するとたくさん出てくるUSB接続でMac対応のアナログビデオキャプチャインターフェースを購入し、キャプチャーしました。元のアスペクト比は4:3ですが、再放送された時は16:9で左右に黒バックがある状態。それがさらに4:3に歪められてキャプチャーされました。当然ながら、実時間が必要なので、数日かかってしまいました。とりあえずデータにはなったので、編集はこれからじっくり悩みます。もちろん、このデータは個人で楽しむのみです。

さて、新しい4Kテレビの方。技術の進化により額縁が狭くなっていたため、元の37インチ(当時のフルHDの最小サイズ)と今回の43インチ(おそらく4Kの最小サイズ)の外型がほぼ同じ大きさです。重さは大幅に軽くなっていました。同じブランドですが、当然ながらメニュー等の操作も軽快に。古い方はIPS液晶で、今回は43インチではIPS液晶はあまり見当たらず、VA液晶です。

面白かったのはそこまで。セットアップしてしまったら、当然ながらテレビを見たりする点での変化はなく、買い換えた実感がありません。古い方が壊れなかったら買い替えることはなかったので、こんなもんでしょう。自分自身も変化していて、古い方を買った時はほぼ最先端でしたが、今回は昨年前半発売の製品です。

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