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新たなスマートフォンOSたち その後 (2)

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僕の不勉強と疑問があったので、先週に引き続き。
僕は、現役もしくはこれから出てくる予定のものだけで7種類もスマートフォンOSがあると書きましたが、そんなものではありませんでした。一般的にはMobile operating systemと呼ぶようですが、Wikipediaの英語記事に寄ると、S40やWindows 8/RTまで含まれていて、山ほど紹介されています。Mobile World Congress 2013でも、これまで紹介した以外に、Sailfish OS発表もあったそうです。Jolla社が開発しており、MeeGoの成果を引き継ぎ、Qtを使用していたり、PCのLinuxに近い一方で、Androidアプリとの互換性もあるそうです。経緯からして、Tizenに近い所もあるかも。
これ以外にもたくさん、もはや狙っているビジネスの想像すらつきません。

MWCの報道を見る限り、概ね僕の感想と似ていて、技術的にはUbuntu、勢いはFirefox OS、関係者の思いや現在の完成度がいまひとつなTizen、と言った感じ。まあ、僕はそれらの記事を読んで感想を持っているので、総括が合うのは当然ですが、これからTizenがどれほど巻き返すか、楽しみです。

最後に疑問点。Firefox OSは当初はローエンドモデルから発売され、そのようなハードウェアでも問題なく動作するそうですが、性能に関してAndroid他と違う理由がわかりません。HTML5の基盤のひとつ、JavaScriptは型はあるもののインタープリターである故の柔軟性もあり、決して処理系は軽くありません。さらに、あらかじめバイトコードにコンパイルされたJavaやDalvikに比較して、テキストからJITコンパイルするJavaScriptが軽い理由もありません。軽さを言うならば、ネイティブコードに勝るものはありませんが、mozillaの狙いとは違いますね。

このネタは、来週には続かないはずです、たぶん。

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