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台風の日に

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24日に国道413号で山梨県道志村を抜けたところ、台風15号によるがけ崩れや洪水の跡が残っており、東日本大震災と同様今回の自分の経験は遥かに小さなことだったと思い知りました。
さて、21日の鉄道の天候による不通は仕方無いことと思います。問題は運転の再開後です。
僕の経験は、JR品川駅で22時から23時くらいの間のこと。横須賀線が運転再開したとの情報を見て、しばらくしてから職場から品川駅に向かいました。するとホームは客で一杯。電車がいつ来るのかわかりません。30分近く待ってやっと来たら、予告より編成が短い。その次の電車がいつ来るのかもわからないだけでなく、相当前に東京方面に電車が出たのにも関わらず、東京折り返し予定の電車はまだ新橋にいるとか。ここまでで1時間以上。その日に帰ることは諦めて、品川駅を離れました。
運転士が勝手に編成を短くしたり、適当に運転しているのではなく、運行管理しているはず。その情報が適切に駅に伝えられ、さらには客に伝えれば良いだけのことができていないようです。今回だけの問題ではなく、ある程度電車が乱れた時のJRはいつも同じです。なぜか、駅に情報が伝わっていない。インフラではなく、運用の問題ですね。
今回も情報が流れていれば、最初から僕は諦めていた可能性が高く、同様な人も多いでしょうから、破滅的な人の集中にもならなかったでしょう。

ところで、今回のような時、職員の方はどうしているのでしょうか。通常の勤務時間を遥かに越えてしまうので大変と思います。人の命を預かるのでなおさらです。お疲れさまでした。

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